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(回答先: 「逆転の発想」というのは日頃Kが主張している事です。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 17 日 11:33:33)
考察者Kさんへ
変なやつ扱いしないで下さいね。
真実は小説より奇なりって。
たまにはそういうこともあってもいいではないですか?
私の提案はまだ、民間マネーの総量の増加法についてのものだけで、
その他は事実について述べただけなのです。
でも、事実は、人々が思い込んでいる事から かけ離れているようなのです。
是非、検証していただきたく思います。
でなければ、間違えた認識を前提とした結論など、何の役にも立たないどころか日本の社会を不幸にします。
>仮に3000兆円の赤字国債を発行するとして「誰が買う」のですか?
銀行でしょうか?国民でしょうか?
金融機関です。
現在でも日銀と金融機関の合計で、国債発行の95%を資産として保持し、残り5%を外人と個人で分けているそうです。
で、3000兆円ですが、個人に交わさせると、預貯金を引きおろさなければ買えないので、信用創造機能が働きません。
↓ http://www.findai.com/yogoh/index2b45.html
>郵政公社であっても買い切れません。
借換え債および、新規発行分の合計の2004年度、国債の市中消化額は約118兆円で、日銀の民間への現金供給量は、現在日銀当座預金も含めて110兆円ですから、
2004年度分の国債発行に対しても、喩え日本国中の金融機関が手持ちの現金の全てを持ち寄ったとしても、一度には買いきれません。
もちろん郵貯簡保の合計額335兆円でも、それは貯金や保険の預かり金の合計額であって、実際の手持ち現金の総量ではありませんから、
2004年発行の国債にしても買いきれないのです。
>買えるとすれば外国でしょうが、それでは対外国債務になるので「債務履行義務」が果たせないと判断されれば「国家破産」することになります。
一度に買わすことを考えておられるなら、外国は余計に買いきれません。
何故なら、大量のドルを円に交換しないと買えないからです。
あくまで国内で発行する国債についての検討ですから。
>約2000兆円を市場に放出すれば間違いなくハイパーインフレになります。
物価は天井知らずに上がり続け、100円キャベツ(現在)を買うのに札束抱えて買うような事になります。
これも誤解です。
ハイパーインフレは人口に比して、物資不足のときに起こるものです。
多くの人々は、インフレもデフレも貨幣現象のように思っておられるようですが、
インフレは物資不足で起こり、デフレはマネー不足で起こるもので、
決して、対称的な意味の言葉ではありません。
これも言葉を用いて思考するが故の錯覚でしょうか。
続きます。
それと、いきなりですみませんが、証明法で、
演繹法と帰納法について、
もし、ご存知でしたら、お教えいただけると幸いです。
当方いい加減な知識ならあるのですが。