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(回答先: 国家破産が起こる条件の前提が視野狭窄でしょう。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 16 日 19:15:06)
【国家破産というのは、誤解しないで欲しい。対外支払いが不能に陥った時に起きる。】
>というのは正しいのですが、それが全てではないのです。
例えば、銀行破綻、最終段階では兎も角として「2回目の不当たり出して破綻したのでしょうか?」
超巨大スーパーなども「巨大な資金を持ったまま破産させられています。」
ダイエーは借り換えを許可してくれなかったということだと思っています。
国債は借り換えは無限大までOKですから破産はありません。
>ただ、過去に戦時国債がチャラにされた事はあります。(Kの父はその被害者です)それは事実です。全ての預金は封鎖され解除された時には無価値になっていました。
また、何かの拍子に「国債の取り付け騒ぎ」が起こったならば、国家は支払い不能です。
発行済み国債の95%を金融機関が持っています。だから取り付け騒ぎなどないでしょう?
>まあ、現在の通貨制度は「幻想の上の制度」だとKは主張していますから、理屈に合わない国家破産の回避があっても、不思議ではありません。全ての人が共通の「幻想の踊り場で踊っているのです」
現代貨幣システムは幻想といえばそうだけど、覚める幻想ではないですね。
例えばいま、預貯金が770兆円ほどあるとしますと、必ず反対側に770兆円の負債が存在するのが現代貨幣システムです。だから、確かに幻想です。
けれども、個人が借金すればわかりますが、例えば1000万円の借金をして約束の日に返済できなかったら、必ず取り立ての催促にあいます。
これは法律に則った取り立てですから、このお金は法律で権利を保障されているのと同じですね。
つまり現代貨幣システムでは、円通貨に日本の司法行政が日本国内にある資源の分配の権利を与えていることになり、国民が司法行政に従う限り、幻想は覚めません。
>と、ここまでは主観の主張です。客観的に保障できるような実証性には乏しいのでKの思い込みの可能性は否定できないでしょう。
で、本論です。
また続きます。