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(回答先: 一部の階層における、価値観喪失によるニヒリズム蔓延(リベラル系社会学全般の欠落・ニートの問題との関連) 投稿者 乃依 日時 2005 年 3 月 27 日 10:12:00)
保守かリベラルか?秩序維持かその時その場の快楽か?
この対立項自体が価値観喪失とニヒリズムの元になっているのだ。この対立項自体を疑うべきだ。リベラルとは何か?保守とは何か?秩序とは何か?その意味を問うことなく、安易に政治勢力を分けて満足する事自体が問題だ。こういうのは大衆をだまくらかして、支配を延命させるニセの図式なのだ。そのうち、騙せなくなってくる。古い価値観にしがみつくのは自民党支配層がもはや国民に新しい希望を持てるパラダイムを示せなくなっているからだ。この対立自体を疑え。右翼VS左翼、保守VS革新、秩序派VSリベラル派、このような古い図式にしがみついている限り、どちらの陣営につこうと、日本人は未曾有の国難である大地震を前にしても一歩も前に進めない。文明の転換期に立っているという己の自覚をし、もっとでっかい文明・文化戦略を考えなければ小さいハコにとらわれていたのでは、日本人は滅亡してしまうぞ。鯨は池で泳げない。時代が変われば、考える事のスケールも大きくならねばならない。根本的な危機感のなさ。憲法を変えても仕方ない。意識を変える必要はあるが。単純に古い価値観に戻るんじゃなくて、日本民族の意識を覚醒させ、前に一歩踏み出す事が大事。後ろではなく、一歩前に。
食べ物のこと、震災対策のこと、医療・介護のこと。今までの暴力政治革命みたいな革命でないもっと大きな意識革命が必要。