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(回答先: 人間同士殺し合いをさせる野郎の事ですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 3 月 26 日 23:59:50)
私もこれまであまりにもユダヤという言葉を安易に使用し過ぎた。関東大震災やナチ、ルワンダ、レコンキスタ、ヘップヘップ運動で何故しょうもない事が起きたのか?それは民族・宗教集団の概念を適当にして、言葉を大事に使わなかったからだと思う。私が朝鮮人差別に怒るのはそこなんだわ。日本人の場合、批判すべき在日・朝鮮人・韓国人とは何かを定義する必要がある。ここでもし、それらの定義がその集団全部を指すなら、これほど横暴な開き直りはないし、加害事実は加害事実として直視する必要がある。在日、在露、在米、在独、在ガイアナ、在インドネシア、在マレーシア、在インド、在パキスタン、在アフガニスタン・・
こういう関係は世界的に見れば、日本と朝鮮半島の関係だけではない。在○におけるXX民族問題というのは、植民地政策勃発と切り離して考えることはできない。厳密には古代の渡来人は、近代の在日ではない。しかし、近代の在日とつながる面もある。それは在米アイリッシュに近い祖国喪失の苦悩である。アイリッシュは祖国ではイギリスに抑圧され、アメリカ社会ではイギリス系に対してマイノリティではあるが、英系以上のバイタリティでマジョリティになっていった。アメリカと日本の相似形。そして世界の国々の相似形。アメリカではかつて日本人が朝鮮人の立場になったこともある。言葉は大事である。