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(回答先: Re: 労働を売り買いしない経済システムとは?国有化だったのです。 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 3 月 19 日 13:48:48)
縄文ビトさん、レスありがとうございます。
国有化は国が労働力を買うという事であって。
労働力の売り買いが無くなるという事では無いと思うのですがいかがでしょうか?
>Re: 労働を売り買いしない経済システムとは?国有化だったのです。
>http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/609.html
>投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 3 月 19 日 13:48:48: egUyw5BLxswRI
>(回答先: 労働を売り買いしない経済システムとは? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 >「年 3 月 18 日 22:42:06)
>ワヤクチャ さん、まるぼろまんさん、真剣に考えていただけたことありがたく思いま>す。
>まず最初に、民主主義というものを考えてください。それは主権在民です。
> http://www.odamakoto.com/jp/Seirai/030930.shtml 小田実さんのホームペイジで>す
>『市民の政策づくりにつながる市民の法律づくりについてはどうか。政府の役人が議会>を使って法律をつくり、市民に強いる政治は「議会制民主主義」を標榜しても、「主権>在官」の政治ではあっても、もちろん、「主権在民」の政治ではない。与党の数にまか>せての立法による政治も「主権在民」の政治ではない(この場合の決まり文句は「文句>があるなら、次の選挙で決着をつけろ」)。多くの人の反対を無視して与野党合意して>やってのけた有事法制づくりも、民主主義と自由の根幹にかかわる「愛国法」を賛成多>数ですぐさま成立させた民主主義と自由の本場の、そうあったはずの国の政治も、「主>権在議員」であっても「主権在民」の民主主義政治ではない。』
>縄文ビト 民主主義社会であれば多数の意志で政治改革が出来ます。大企業を国有化>>(社会有化)しようと多数の人々がそのような意見になったとき、社会を変えることが>出来ます。主権が国民にあるというのが民主主義です。
国有化しても労働者は官僚に支配されると思えば国有化に賛成しないでしょう。
資本家に支配されるのと官僚に支配されるのとどちらか好きな方を選べと言われても選びたくないでしょう。
「官僚が国民の言う通りに仕事する。」という状態は想像できません。
第一国民自体一枚岩では無いのだからどの国民の言う事を聞くかというと国民の中の資本家だという事は明らかでしょう。買収されるのですから。
ソ連の失敗をあなたはどう総括されているのですか?
>ある意味私の問いが解からないということは、民主主義が根付いていないともいえま>>す。
いえいえ、多数が対案も無しに「労働力を売り買いしない社会を作ろう。」なんてただスローガンを掲げるという事は無いと思いますよ。
>多数の意見が労働の売り買いする社会は嫌だといったとき、我々がそのような意志で動>いてくれる国会議員を過半数取れば政策を変えることが出来ます。
そのような具体的な結果が判らない運動をする人はいないと思いますよ。
それは単に「嫌だ。」という思いを表明しているに過ぎません。
>また三分の二取れば憲法を改正できます。それが人間の社会なのではありませんか。
どう変えるかが大事なのであって「多数が世の中を変える事ができる。」という事は私は分かっているつもりです。
>『つまりこの答えは、社会を変えることが出来ますという答えです』
そりゃあできますよ。
でも、どういう風に?
>ただ、そのように答えたときが問題になります。なぜなら大企業が国有化されると言う>ことですから。今の社会がひっくり返るわけです。大変なことになるわけです。そこで>は財産権云々も出てきます。それが一番論議を呼ぶと思いますが、いきなり社会を変え>るのではなく。ゆっくりと時間をかけ、労働を売り買いする社会は悪だということを歴>史、考古学等を使い説明していくことだといえます。言論の自由があれば出来ます。こ>れが人間の歴史の流れだと解釈しています。
何度も繰り返しますが、「嫌だ。」というだけでは世の中は変えれません。
どう変えるのかの対案が無ければビタ一文変わりません。