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(回答先: 説明します。 投稿者 高弘 日時 2005 年 2 月 20 日 17:53:34)
高弘さん、レスありがとうございます。
実は戦争板で私は失礼な投稿をしてしまい自分の状態について危惧している所です。
あなたとの対話も実りあるものにできないかも知れないと思い出しております。
自信を無くしているのです。
そういう事でご了承お願いします。
>説明します。
>http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/494.html
>投稿者 高弘 日時 2005 年 2 月 20 日 17:53:34: xZLbWxvRf/mrs
>(回答先: 高弘さん、こちらへ移りました。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 2 月 >>20 日 15:34:53)
>不毛な論争になるのは、反戦派が何時までも諦めないからでしょう。
いえ、あなたとの共通認識があまりにも不足している為だと思います。
>でも世の中の流れは、イラク戦争賛成派による圧勝なのです。
米軍の苦境を知っていればそんな事は言えないはずです。
>これは事実であり、現実であり、どうやっても覆らないのです。
それは、あなたの願望としか私には思えません。
イラクが米軍によって統治されて欲しいという。
実際にはもうそんな事はできないのです。
撤退をいつするかだけなんです。
アメリカ国民も黙ってはいないでしょう。
シャロンですらブッシュと距離を持ち出したようですよ。
中国はアメリカの苦境を察知して戦略対話を持ち出したのでしょう。
アメリカが乗らざるを得ないと考えたのでしょう。
>>できればこの手の論争に終止符を打ち、次の段階(イラクの民主化)に早く進みたい>ものです。
イラクの民主化は困難を極めるでしょう。
>>アメリカは戦争屋であり従う事は戦争に加担する事になるという事です。
>>北朝鮮と日本を戦わせたがっていると思うという事です。理由は武器が売れるからです。
>>また、どさくさにまぎれて日本の反米勢力を一掃できますしね。
>>戦争をやればアメリカにますます擦り寄るしか無くなるのです。
>日本はアメリカの行う戦争に参加する事は無いでしょう。
北朝鮮と戦争して参加しないわけには行かないでしょう。
その為の準備を拉致問題でやっているのです。
>何故なら憲法が許さないからです。
もう、憲法はほとんど無視されているでは無いですか。
イラク派兵は無視したからできたのですよ。
こういうと復興支援に行っただけとおっしゃるのでしょうね。
米軍支援もしているのですよ。
後方支援も立派な戦争行為です。
>今後も復興援助が活動の中心となります。
北朝鮮との戦争はそんなものではありません。
>あと北朝鮮ですが、この体制は金正日で終わりだと思うので(推測です)、
それこそ、何も根拠無いですね。
我々はこんにゃく問答のようなだるい対話になってませんか?
>あまり心配はしていません。
意味がよく分かりません。
>それに『ミサイル防衛』は、確かに現時点は実現性が低く、巨額な費用が掛かります>>が、
>この技術を高める事により弾道ミサイルに対する抑止力となります。
難しいでしょうね。
でも仮に迎撃できる精度を高めたらその事自体が北朝鮮に対するプレッシャーになるのですよ。
それが危機を煽るのです。
相手の立場に立って物を考え無いと。
>実際に戦争をするよりはコストは掛からないので、長い目で見てあげましょう。
他人ごとのようなおっしゃりよう。
防衛を強化したら戦争が起こりにくくなるのでは無いのですよ。
かえって防衛は安心なので攻撃できるとなってしまうのです。
>>>戦後60年、日米同盟下で戦争に巻き込まれず、経済活動に専念できたのですから、
>>>今の安定がもう暫く続くと見るべきでしょう。
>>そして、これからは共に武器を持って戦えと言ってきているのですよ。
>>イラクへの自衛隊派遣をブッシュがどれだけ喜んだか。
>ブッシュは戦えとは言っていません。
後方支援は期待したし、少しでも役立ってくれたらいいという感じだったでしょう。
>対テロ戦争においては日本はアメリカに協力しますが、実際に戦うまでは行かないでし>ょう。
戦うようにもっていかれますて。
サマワで自衛隊員はもうやられたのでは無いですか?
イラク・レジスタンス・レポートで攻撃を受けたと書かれていますよ。
読んで下さいよ。
>>民主化とは何かが問題ですね。
>>アメリカは親米政権を作る事に意味を感じているのであり、
>>民主化はその事をカモフラージュする為の言い訳です。
>それは議論とは直接関係は無いでしょう。
>フセイン政権では民主化は無理ですから、これを排除するのは止むを得ません。
独裁政権を倒したからと言って自動的に民主的政府ができるわけではありません。
アメリカが民主主義を外から植えつけようとしても受け入れる側のイラクの政治潮流が
民主主義を望んでしなければできないのです。
主流派になったシーア派がどれだけ民主主義を実行するのでしょうか?
独裁政権を壊せばいいってものではありません。
その後のプランが無くてはならないのです。
アメリカはその充分なプラン無しに戦争に踏み切ったというのが私の見方です。
>>イラクでは国民の投票により議員が選出されたのです。
>それが全てであり、裏事情はどうでも良いです。
米軍支配の下での選挙です。
戦争をやりながら選挙をやるなんてとんでもない話です。
公正な選挙であるはずが無いのです。
この時点で既に民主主義は崩れているのです。
>>>だから現実味の無い『反対論』にはウンザリしているのです。
>>撤退要望は現実的な選択ですよ。
>>米軍と反米レジスタンスの交戦が現時点でイラクを最も戦争状態に陥れているので>>す。
>反米武装勢力には降伏しか残されていません。
ですから、反米武装勢力の方が優勢になっているのですよ。
読んで下さいよ。
米軍から反米武装勢力が町を奪還していっているのです。
>どれほど犠牲者が出ても、交渉の余地は無いです。
そりゃあ戦争をしているのですからね。
そして米軍は敗走を始めているのです。
>イラクの治安が安定して、武装勢力を駆逐して、イラクにおける民主主義が
>揺ぎ無いものとなった時に、米軍は必要な兵力を残し撤退します。
>これが現実的な選択です。
そうはなりません。
>>クウェート侵攻についてはイラクがアメリカ政府筋に事前に了承を得たと思って
>>やった事だという話を聞いた事はありませんか?
>>フセインがはめられたという話なのですが。
>http://www2s.biglobe.ne.jp/~l-city/reser/ameri/ameri008.html
>1990年4月25日、駐イラク大使エイプリル=グラスピーはサダム=フセインと会談し、
>「米政府はイラク・クウェート紛争を地域問題と考えており、介入する意志は全くな>>い」と断言。
>上記の文は、アメリカがイラクによるクゥエ−ト侵攻を黙認したと、
>解釈していますがそれはちょっと無理があります。
>主権国家を武力で奪い取れば、言い訳はできないでしょう。
というかフセインは黙認と受取ったという事です。
アメリカもそう受け取る事をもくろんだでしょう。
>フセインはアメリカの許可を受けたからクゥエ−トへ侵攻しても許されるのだ、
>とでも言うつもりなのでしょうか?
そう捉えたという事です。
騙されたのです。
>>>アメリカはフセイン体制を打倒する上で、血を流したのですから、
>>イラク国民の多くも血を流したのですよ。
>イラク国民はフセイン体制の打倒には動いていません。
>要するに何もやっていないのです。
できなかっただけでしょう。
だからと言って米軍に倒してくれとも頼んでいないのですよ。
おせっかいです。
>>>イラク国民はその対価を支払わなければなりません。
>>イラク国民はアメリカに頼んだのですか?
>>米軍でフセインをやっつけてくれと。
>>頼まれもしないのにやってその対価を払えも無いでしょう。
>アメリカにすら協力できないのなら、イラク国民はイラクを去るしかないでしょう。
極論ですね。
イラク国民は元々イラクに住んできた人々なのですよ。
政権が色々と変わっただけです。
イラク国民の選択の誤りもあったかも知れません。
しかし、そんな事は日本人が安易に判断できる事では無いでしょう。
>イラクの民主化は、本来ならイラク国民自身がやるべき事なのです。
そうです。
米軍が無理やりする事ではありません。
>自分達の国を自分で統治もせず、独裁者を君臨させていたのですから、
>責任は重大です。
同じ意味で私は小泉首相を君臨させている事を恥ます。
また、小泉の次が安倍かと言われている事にも恥入ります。
>>>アメリカあっての民主化という事を忘れてはいけません。
>>米軍の下でないと民主化はできないのですか?
>できません。
民主化はその国の国民の仕事では無かったのですか?
やはり、あなたとの対話は不毛かなあ?
あなた、私をおちょくってますか?