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(回答先: 経済は、論理の範疇にあるのだろうが、政治は、それだけの範疇にあるものではない 投稿者 乃依 日時 2005 年 2 月 13 日 03:37:03)
ベストな経済政策が、庶民を満足させるとは限らないのである。
庶民は常に、”パンとサーカス”を求めている。
政治により、支配されねば、庶民は暴徒と化す。
これもまた悲しいかな事実である。
支配者たちは、これを知るがゆえに、
自らの座を決して譲りはしないだろう。
彼らは、”この世には、何らかの絶対的な覇者が必要だ。”
と確信しているであろう。
だが、これは悲しきかな事実だ。
というよりも、有史以来幾千年もを経て、覇者が存在しないなどということはありえないし、
覇者なき混乱の世において、
大規模な戦闘が存在しないなどということはありえないからである。
欲のない集団・個人など存在し得ない。
ゆえに、この世に争いがあふれることとなる。
彼らが、自らの座を譲らないのは、
強欲であるからだけではない。
自らだけが、この世を適切に管理しうるという、
うぬぼれ故であるのだろう。