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(回答先: houさんあなたの薦めてくださった｢貧困と飢饉｣で議論しましょう。お待ちしています 投稿者 鼻曲がり 日時 2005 年 2 月 11 日 09:27:09)
もう一度いいますが、社会主義が完璧にシステム化されていれば、飢饉という言葉なくなっているでしょう。
それは、全員が国または政府よりお金や交換権が配給されるからです。
では、資本主義ではどのように飢饉が発生しそしてどうして、それが広がるのか？
勉強されなくていいのですか？
当面、世界経済は資本主義体制を維持するでしょう。
そのなかで、飢饉が発生した場合、あなたは経済学を学んでどのような対処法が出来るでしょうか？
そのとき、所有ということを考えなしで行えるでしょうか？
共産主義とは、もっとも高度な経済システムの上に成り立つと小生は考えています。
それは、資本主義の高度なシステムを完成したときに始まるとも考えています。
そして、そのシステムが完成するとき、世界政府とフロンティアの無い地球が存在するはずです。
そのとき、人類は世界の数社の大企業の支配下にあるでしょう。
ここからが、人類史上はじめての共産主義という状態におかれる可能性があるとおもいます。
ただ、過去のソビエトの歴史では参考になることがないものと思っています。
いま、社会主義者にない物は、過去に頼りすぎて現実の経済とのギャップが生じているという点です。
特に問題なのは統計学や市場の流れに疎いことです。
また、全世界の大企業の動きにまったく情報をもっていないので議論にもならないということです。
たとえば、いまの産油国の動きをどう見ますかという質問にあなたは、あなたの主張の基、現実的な戦略を展開し世界平和を導くことができますか？
社会主義経済では、現実の多くの問題点を解決できないことがありすぎます。
あなたは、今の主張を現実社会でとおして多くの人を納得させることができるでしょうか？
これらの問題のすべては、所有という観点から始まるのです。
社会主義という以前に人間です。
社会主義の経済では、どうして自分の庭には背の高い麦が生い茂り、
国営の畑には、稲穂もつかない麦が散見されたのか？
それは、社会主義が人間の生理的欲求、マズローの欲求段階に答えていないからです。
社会主義はあまりにも理想の人間像を追い求めた経済学だと小生はおもいます。
ですからシステムなしに一気に「絵に書いたもち」を追い求めたという感じがしてなりません。
これらは、東ドイツやソビエトなどの社会主義国時代の歴史を参考に言わせていただいております。
それらは、社会主義ではないというなら、本当の社会主義とは何かお聞かせください。
反論お待ち申し上げます。
これに対するあなたの意見だけお聞きしたいので、返信方式という形ではなく
反論という形でお願いします。
楽しみに待っています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。