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(回答先: 枢要な基本的認識であると思量しています。 投稿者 如往 日時 2005 年 2 月 13 日 02:14:31)
ルサンチマンの諸問題
如往さん。こんばんわ。如往さんが問題にしておりますルサンチマンの構造は
重要であると、再度感じました。
89年ごろルサンチマンを笑うようなバブル経済に浮かれたような風土がありました。
80年代からのパチンコ屋さんの展開は東京近郊圏におきましてはすざましい展開でした。
誰もかしこもパチンコ・パチンコは90年代はスロット・マシンになりました。
日本庶民の構造は共同幻想論の吉本隆明さんよりも、パチンコ屋さんの方が分析してきた
わけであります。
現在とは平安時代(藤原氏王朝伝説)から平家と源氏の内戦の過程から鎌倉幕府が創建された
過度期世界にあると思います。古代律令制度の崩壊から領主制度へといいますか。
産業資本主義の崩壊から世界金融工学主義への移転といいますか。
崩壊のときは社会も崩壊していきますので、なかなかこれまでの思潮では分析できないといいますか。
吉本隆明の天皇制論も三島由紀夫の天皇制防衛論も
明治天皇(大室寅之祐=長州藩力士隊隊士)の出現で、もはや言説流通不能になってしまうわけです。
おらが京都の空気が好きなのは、パチンコ屋さんが少ないことです。
関東はどこもかしこもパチンコ屋さんばかりで、今日働いた賃金を、全部、パチンコ器械に
吸い取られてしまうわけです。これでは精神は「ちくしょう」と荒んでまいります。
高校生までがパチンコやスロットで、「今日は儲けたよ」と話しております。
すでに金銭感覚は89年のバブル以来、上から下まで崩壊しているわけです。
吉本隆明の文学異論や大衆論はもはや通用しませんので
マンガ・アニメーションとかパチンコから敗戦日本精神史を再定義しなくては・・・そう思うのです。
非人間概念序説とは
いつのまにか上部構造がルサンチマンに占領されている構造でもあります。
創価学会文化祭のマスゲームと北朝鮮のマスゲームは通低しているのかも・・・など
疑ってみるしかありません。
ヨン様とキムジョンイルの並列化
これも非人間概念序説としての分析方法でもあります。
ヤッフーBB・ソフトバンクの孫様とマイクロソフト・ゲイツ様の並列化
そして堀江様の並列化。広場には666様の神である巨大蜘蛛。まさに蜘蛛の帝都であります。
孫様の理念とは「人間とはプログラムである、
智恵所産のソフトこそ21世紀の銀行である」ですから、智恵は価値を創造するでしょうか・・・
既得権再分配同盟様や巨艦艦隊護送様の「20世紀の黄昏」情緒では
外資の鉄砲で間隙を奇襲されてしまいます。
ルサンチマンが次の支配者になっていくいわけです。
国家資本主義者から「秘密結社」に支配が変遷した、これが911でありました。
ルサンチマンは「ユダヤ=ナチズム」でありますから、その詐欺による転覆戦略は
いささかもあなどれないわけです。
いつのまにか人間の身体内臓にはエイリアンが宿っていた構造であります。
いつのまにか司法・立法・執行の身体は、非人間概念序説であったという21世紀であります。
「21世紀に必要な解析論理方法は何か」それは「揺らぎ」の綱渡り、バランス感覚で
模索するしかないと思っており、21世紀の実存主義とは
「孤立を求めて連帯を恐れず」ではないかと思っております。
革命の諸問題も再定義するしかないと思っております。
如往さん。ありがとうございました。
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