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夜間に「クッキー」贈り罰金刑、隣人に不安与えたと
2005.02.05
Web posted at: 18:36 JST
‐REUTERS
コロラド州ドゥランゴ(ロイター) 米国コロラド州の裁判所は3日、手作りクッキーを隣人女性に贈り、「苦痛」を与えたとして訴えられた10代の少女2人に、約900ドル(約9万3000円)の罰金を支払うよう命じた。地元紙デンバー・ポストが4日に伝えた。
これによると、2人の少女はそれぞれ17歳と18歳だった昨年7月31日、家でクッキーを焼き、赤やピンク色のハート形の紙切れと「素敵な夜を」とのメッセージを添えて、隣人に配って回った。
裁判では、6人の隣人から少女らに届いたクッキーの感謝状などが証拠として提出されていた。
しかし、1人の隣人女性(49)は、夜の10時30分ごろに家のドアをノックされ、頼んでもいないクッキーが自宅前に置かれていたことから、不安感に襲われた、と主張。心臓発作を起こすのではと思い、翌日病院に駆け込むことになったとして、少女らを訴えていた。
裁判所は、10時30分は外出する時間としては遅いと指摘し、少女らが悪意を持ってやったことではないと認めながらも、女性の医療費と裁判費を支払うよう命じた。
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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200502050016.html
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