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NHKこの「?」に答えるQ&A サイゾー
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0011/nhk/nhk_01.html
Q. NHKでは、政府与党寄りの放送がされるっていうのは本当?
A 本当です。というのは、NHKの最高意志決定機関であるNHK経営委員会の委員は、国会の同意を得て内閣総理大臣から任命され、また、その経営委員会がNHKの会長を選定するというシステム。ぶっちゃけて言えば、権力をもつ与党(自民党が大半だが)の意向に大きく左右される運命にある。
さらに、受信料の値上げなどを行う場合、郵政省を通じて国会の承認が必要……逆に言えば、その“承認”を盾に、時の権力者から報道内容について「あーだこーだ」と文句をつけられてしまうのだ。そのため、たとえば先の総選挙の際、「選挙で政治を変えよう」と放送した『NHK手話ニュース』に対して自民党からケチがつけられ【註】、その後、NHKでは「不偏不党を掲げるNHKとしては適切ではなかった」とお詫びを報じていたが、「選挙って、政治を変えるためにあるんでしょ?」なんてツッコミはNHKには通用しないのである。
【註】先頃、この『手話ニュース』を担当した幹部がNHKを辞職、自民党幹部からの圧力を受けた海老沢会長の指示によるもの、との噂が囁かれている。
Q. 以前、「森首相による「神の国発言」の釈明会見の指南書を書いたのは「全国放送」記者」ってニュースになったけど、「全国放送」って、ずばりNHK?
A 『明日の記者会見についての私見』と題された指南書は、ワープロの感熱紙に書かれたもののコピーとされているが、このワープロの機種は、官邸記者クラブでは2社しか使用しておらず、また、感熱紙を使用していたのはNHKだけ。さらに、そこに記された“民放を含め各マスコミ”という言葉遣いなどからも、「あれを書いたのは、NHKの官邸サブキャップだったO(その後異動)」というのは、いまや関係者の間では公然の事実。
とは言うものの、NHK側は否定しており、その後も徹底追及はなされなかったため、真相は闇のなかだが、“この指南書を書いたのはNHKの記者”とする記事が掲載された「週刊文春」の発売前々日あたりに、NHKの政治部長と編集主幹が揃って森首相を訪ねていることから、記事が出た後の善後策を講じに行ったのでは、との噂も。