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(回答先: Re:そんな阿保なミサイル配備はしない、とキッシンジャーは答えていますね。TORAさん一流の逆さタイトルですか? 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 1 月 11 日 17:57:23)
木田さんの、TORAさんへのレスには、違和感を覚えます
私は特別にTORAさんに立場や見解に同調する者ではありませんが、木田貴常さんのこのようなレスの付け方には非常に違和感を覚えます。もう一度、日高・キッシンジャー対談を読み返してみますと、
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【引用開始:前略】
博士 確かに台湾に対する軍事的な脅しだ。だが中国が台湾に対し特に2005年軍事行動を先立って起こすことはしないだろう。台湾が独立宣言でもしない限り・・・それを別として中国は近い将来アメリカを巻き込むような軍事紛争を起こそうとは考えていない
日高 いったん、そうした行動が起こされた場合、アメリカのブッシュ政権は台湾関係法によって台湾を軍事的に支援することができます。中国のDF11やDF15に対抗してパーシングIIミサイルを供与しますか?
博士 台湾関係法に関連する矛盾がある。台湾関係法ではアメリカは台湾の防衛を支援する責任がある。一方、レーガン政権による北京との協定では台湾に対する兵器の売渡を減らすことに同意している。従って脅威をどう評価するか、どの時点で挑発になるかしだいだ
日高 もしパーシングUを台湾に供与すればアメリカとロシアの間に起きたのと同じ事が起きるのでは?レーガン政権がパーシングIIを西ドイツに供与した結果冷戦が終わりました。そうした事が中国と台湾の間に起きるのでは?
博士 冷戦が終わった理由はいろいろある。パーシングIIは攻撃な兵器であるからして台湾に供与した場合大きな危機が起きるであろう賢い方針だとは思わない。
日高 すると2005年、この地域にはこの地域に紛争の危険はない?
博士 台湾が先を急ごうとしない限り・・・
日高 台湾政府の決断次第ということですね?
博士 その通り、台湾次第だ。
【引用終わり】
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これを読む限りでは、キッシンジャーは木田さんがおっしゃるような「そんな阿呆なミサイルは配備しない」などとは全く言っていないわけで、むしろ台湾次第で(つまり米国次第で)どうにでもするぞ、と読めます。
『博士 台湾関係法に関連する矛盾がある。台湾関係法ではアメリカは台湾の防衛を支援する責任がある。一方、レーガン政権による北京との協定では台湾に対する兵器の売渡を減らすことに同意している。従って脅威をどう評価するか、どの時点で挑発になるかしだいだ』と発言しているのです。
これでは木田さんの『Re:そんな阿保なミサイル配備はしない、とキッシンジャーは答えていますね。TORAさん一流の逆さタイトルですか?』というレス自体が「逆さタイトル」になっていませんか?
木田さんが、TORAさんの「中国嫌い」に反感をお感じになるのは結構ですが、それならそれで、その内容自体に関しての正面切っての議論をなさればよいわけで、あなたの、少し前からのTORAさんの投稿に対する、重箱の隅をつつくような「難癖付け」としか思えないレスは、阿修羅投稿者のルールに反するばかりではなく、逆に木田さんご自身の品格を傷つけるものだと思います。