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(回答先: 理屈と膏薬はどこにでも貼り付くが、わざわざ恥を振りまきにくるとは・・・。 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 1 月 12 日 07:17:22)
バルセロナより愛を込めてさん、どうもです。
>私は「TORAさん擁護」の論陣を張るつもりは無い。しかし飛んでくる火の粉は一撃のもとに振り払っておかねばなるまい。
最初から血相を変えて腕まくりして、剣豪小説のような剣幕ですね。
小生は、日高・キッシンジャーの対談の文脈から何が読み取れるか、について述べただけで、そのコンテクスト外で何が読み取れるかについての議論をしたつもりはありません。
小生は、また、「米国政府はイザとなれば中国つぶしのためにそうする用意も力もある」とは考えていません。
ただし、用意も力もないけれど、(中国を侮って)暴発的に米中緊張が高まる事態はあり得るとは考えています。
キッシンジャーもその辺の危険性はさすがに認識していて、結果として、回りくどい言い方をしているのだと、バルセロナより愛を込めてさん的文脈では、考えています。
小生の認識では(別のスレッドでときどき述べているのですが)、アメリカは、現時点では中国つぶしの意図も、力も、戦略もなく(中長期的には検討の余地がありますが)、ただアジアの緊張を煽ることで、アメリカの対アジア外交・戦略を優位に運ぼうとしているのだと考えています。
キッシンジャーの発言も、当然そうした対アジア戦略の一環と考えるべきでしょう。
それに対して、アメリカの先棒をかつぐような認識/発言をするか、そいつは違うぜ、日本の選ぶ道はもう少し多角的に検討すべきなんじゃないかと考えるかが議論の分かれ道になると考えています。
小生的には、短期的情勢分析として、「米国が台湾に、状況がどうなったとしても、そんな阿呆なミサイル配備をすると本気で考えるほうが、これ以上危険で「阿呆」な認識ありますまい」と考えるものです。
そうした認識は、アメリカの煽りに乗せられて、日本を見当違いの方角に追いやろうとする、かなり見当違いのものと考えます。
それにしても、バルセロナより愛を込めてさんの書き込みを、そのコンテクストから読み込む限り、「TORAさん擁護」の論陣を張っているとしか思えませんが、ご自身は「「TORAさん」とは違う、どのような論陣をはろうとしているのですか。