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(回答先: 鳥インフルエンザ:船井農場で消毒作業員5人、一時感染か [毎日新聞]【抗体検出:国内初】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 18 日 01:28:13)
京都府丹波町の浅田農産船井農場(閉鎖)で今年2月に鳥インフルエンザが発生した際、鶏舎消毒などにあたった5人の血清からウイルスの抗体が検出された問題は、事前に府や町に情報が伝わっておらず、職員らは対応に追われ混乱した。このため、府は18日、厚生労働省などに直接事実関係と経過説明を求めるため、地上進・保健福祉部長ら2人を派遣した。また、血清検査を受けた人との面談も求める意向だ。
「感染確認か」の情報が流れた17日夜、府には多くの報道陣が殺到。しかし、感染症を扱う保健福祉部は「情報は入っていない」「厚労省と連絡がつかない」などと繰り返すばかりだった。日付が変わった18日午前1時過ぎ、記者会見した和田健・府保健福祉部次長も「府への検査結果に関する連絡は全くなかった」と明言した。
一方、17日深夜に報道機関の問い合わせで初めて事実を知った山田啓二知事は、早急な事実確認を指示。保健福祉部が同省に問い合わせたが「検査結果を精査、分析する必要がある」として検査状況の詳細などは回答を得られなかったという。
府によると、2月末から3月22日までに実施された鶏舎消毒や鶏の処分など防疫作業には府職員や自衛隊員など延べ1万4000人が従事。「終息宣言」後の4月、「今後の対応策に役立てたい」とする厚労省の依頼で、比較的長い期間作業をした同農場元従業員16人と府職員42人の計58人の血液を採り、国立感染症研究所(東京都)に送った。
採血した時期は今年4月で既に時間が経過し、抗体だけでウイルスも分離されず症状もないため、和田次長は「仮に抗体が出ても、すなわち感染ではない。現段階でウイルスが人に感染する可能性はなく、新たな検査は必要ない」と強調。元従業員については会社側が鶏大量死の通報を約1週間怠った間、十分な防護措置のないまま大量のウイルスにさらされたとみられることから「通報遅れとの関連を十分調べたい」とした。【野上哲、横田美晴】
毎日新聞 2004年12月18日 12時20分
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20041218k0000e040057000c.html