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(回答先: 【韓国】【女子中生集団暴行】警察が被害者に「暴言」 [朝鮮日報]【被害者に地域の恥をさらしたと】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 12 日 17:07:17)
警察が13日、未成年者暴行陳述記録の資料集を発刊した。今年に入ってから発生した事件19件に対する担当警察の報告書だ。
このうち、女子中学生暴行事件は性的暴行を可能にする校内暴力や抑圧構造を赤裸々に露呈している。慶尚(キョンサン)北道・亀尾(クミ)警察署のチョン・ヘジョン(28/女性)警長(キョンジャン、巡警の上の階級)がまとめた報告書を圧縮して紹介する。
8月の最後の日。女性相談室に小さな声で電話がかかってきた。「妊娠しそうで、これ以上怖くてもうダメです…」
学校の前で会った少女は真面目な制服姿の中学1年生だった。
小学6年生の時から“学校チャン(学校で一番けんかの強い生徒)”という先輩たち(中学3年)から性的な暴行を受けていたという。
この男子生徒5人は、小学校を卒業したばかりのこの女子生徒に「チャンの言うことはきかなきゃいけない」とし、両親のいない家に連れて行き、常習的に集団で暴行した。
5人はこのために学校の前で待っていたり、友たちの見ている前でこの女子生徒を連れて行ったこともあるという。
連れて行かれないよう、狂ったように悲鳴をあげ、逃げたこともあった。しかし助けてくれる友たちは誰一人いなかった。チャンの男子生徒たちが周りにいる生徒たちに「何見てるんだ」とすごむと、皆逃げていくか、見てみぬふりをするという。
すると体中の力が抜け、それ以上反抗もできず、連れて行かれたという。けんかの強い順番に、集団で暴行されたのが7回。
被害を受けた女子生徒は「言うことをきかなければ、学校全体でワンタ(いじめ、仲間はずれの意)する」という脅迫が一番怖かったという。
友たちからは「チャンに呼ばれる」という理由で避けられるようになり、チャンという男子生徒たちは(暴行の事実を)お互いに自慢するように言いふらしたという。
最初、その女子生徒はきちんと(暴行をした)男子生徒らを「先輩」、「オッパ(兄の意。女性が年上の男性を呼ぶ時に使いもする)」と呼び、敬語を使い挨拶もしっかりしていたという。先生や両親、友人にも本当のことを言うことができず、塾のトイレで痛むお腹を抱えて泣いたとした。
長時間にわたる相談の末、学校のチャンだという生徒たちが、学校内で占める権力と力の下で、幼い下級生たちは何ら力もなく、服従しなければならない学校内の生徒の構造を理解することができた。
逮捕された男子生徒と話をしてみて、さらに驚いた。「学校のチャンになるためには、性交渉の経験はあるべきで、輪姦をすれは、結束感がさらに高まり、自分が強くなっていくという感じを受ける」というのだ。
しかし、数人かが集まれば堂々とそのような話をする生徒たちも、一人ずつ呼び、「君の妹がそんなことをされたらどうするのだ」と聞くと、俯いたまま、「(同僚が)話すなと、殴って脅かしました」とした。
これら5人は今年9月に拘束され、1審で短期2年6月に長期3年6月刑を言い渡され、少年院に服役中だ。
やっと12歳になった少女に何ができただろうか。私はその少女と一緒に泣いた。事実を知り、気を失ってしまう両親を見ながら、さらに胸を痛める少女の前で、「君のせいじゃないよ」と繰り返すほかなかった。
このようなことをされ、クラスで1番の成績を誇っていた少女は自殺しようと高いビルの屋上にも上り、トイレで手首にナイフを突きつけたりもしたと言いながら、泣き崩れた。少女は今、不眠症と不安感で精神科治療を受けている。
この女子生徒は暴行された後、「言われた通りにします」と復唱したことが頭から離れないと言った。(暴行に対する)恐怖だけでなく、助けを求めても誰一人助けてくれなかったという失望感も心の傷になったのだろう。
事件を終えながら、何か助けが必要になったら使うようにと、性犯罪防止用の護身用ホイッスルを渡した。それを携帯電話に付けては、かわいいと喜ぶ純粋な女子中学生の姿を見ながら、この少女が傷を克服し、新たなスタートを切ってくれることを切に願った。
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/13/20041213000072.html