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(回答先: イラク開戦前、反米闘争を予測の報告書が大統領に CNN 投稿者 外野 日時 2004 年 9 月 29 日 21:08:39)
「抗議をしたいならしてください。ただ、この国が民主主義の国で、そうやって抗議できることに感謝してほしい」他
これらはボキャ貧ブッシュが臆面もなく吐いてきた台詞だが、ブレアがそのまま真似て言うようになるとは!
しかし、はい、そうですか、とはこっちは言えない。
どう言い繕おうが、イラク攻撃で殺された人々は生き返らないのである。
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ブレア英首相、イラク大量破壊兵器情報を「間違い」と認める
CNN 2004.09.29
http://cnn.co.jp/world/CNN200409290010.html
英国・ブライトン(CNN) 英国のブレア首相(51)は28日、英南部ブライトンで開かれている労働党大会で演説し、イラク戦争について謝罪することを拒否した一方で、旧フセイン政権が大量破壊兵器を保有しているという情報が「結果的に間違っていた」と認めた。
ブレア首相は基調演説で、来年5月にも予定される総選挙を視野に、内政の基本方針を表明し、3期目を目指す姿勢を示した。
演説を始めた直後、会場にいたイラク戦争反対の男性が「お前の手は血で汚れてる!」などと叫び始めた。男性はすぐに警備員に連れ出され、ブレア首相は「それはそれで結構です。抗議をしたいならしてください。ただ、この国が民主主義の国で、そうやって抗議できることに感謝してほしい」と切り返した。
さらに聴衆の一部が抗議を続け、演説は1分近く中断した。
ブレア首相はその後、「サダムが実際に生物化学兵器を保有していたという証拠は、開発能力があるという証拠とは異なり、結果的に間違っていた。私はそれを認め、受け入れる」とイラク開戦の前提だった情報が誤っていたと認めた。
その上で首相は、「その上で指摘したい。(大量破壊兵器の存在に関する)証拠については国際社会全体が合意して納得していたものだ。サダムが自国民や隣国に実際にそうした兵器を使用したことがあるというのが、重要な根拠のひとつだった。そして問題は、結果的に情報が間違いだったことについては謝罪できるが、正直なところ、サダムを失脚させたことについて誠意をもって謝罪することはできないということだ。この世界はサダムが権力を握っているより、刑務所にいた方が、より場所となった」と述べ、フセイン政権崩壊について謝罪するつもりはないと改めて強調した。
ブレア首相はさらに、2001年9月の同時多発テロによって世界がいかに変わってしまったかを強調。今や各国政府にとっての最重要課題は、テロリストが大量破壊兵器を入手しないよう全力を尽くすことだと述べ、やはりイラク戦争には正当性があったという立場を重ねて示した。
その上で首相は、米大統領選が終了した後には、膠着(こうちゃく)している中東和平プロセスの再開を優先課題とすることを約束。「11月以降になったら、(中東和平プロセスの)再開を私個人にとっての優先課題にするつもりだ。イスラエルとパレスチナという2つの国家が隣同士、いつまでも平和に暮らし続けることができれば、テロ撲滅にこんなに力強いことはない。銃弾などよりも、はるかに効果的だ」と述べた。
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