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「報告書」があった、はいいが、こんな予想はフランスやドイツなど、世界の多くの国が表明していたことだったのでは。
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イラク開戦前、反米闘争を予測の報告書が大統領に
CNN 2004.09.29
http://cnn.co.jp/usa/CNN200409290017.html
ワシントン(CNN) 米政府筋は28日、昨年3月の対イラク戦争に踏み切る2カ月前、戦闘開始がフセイン旧政権の残存勢力とテロ組織が協力しての反米武装攻撃を引き起こす可能性があるとする報告書が、ブッシュ大統領に提出されていたことを明らかにした。
報告書は、中央情報局(CIA)長官の諮問機関、「国家情報会議」が作成、昨年1月に手渡された。同会議は、2002年7月にも、軍事行動に着手した場合、イラク情勢が好ましくない方向に進むとの報告書をまとめ、大統領に提出していたという。
02年7月の報告書について質問を受けたブッシュ大統領は、内容について「筆者の推測」と表現、その後、「見通し(の性格)」と言い直した。
この2つの報告書の存在は最初、ニューヨーク・タイムズ紙が伝えた。同紙によると、報告書は、米軍がイラクに侵攻すればイスラム過激派への支持が広がり、イラク社会が武力紛争に陥ると予測している。
会議には、学者、米情報機関の専門家らが参加している。
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