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(回答先: Re: 2回目の中断は戦争反対の抗議によるものではなかったが効果はバツグン・傑作 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 9 月 29 日 03:17:35)
英首相、イラク戦争の正当性主張 党大会演説 結束を強調
【ブライトン(英南部)=蔭山実】ブレア英首相は二十八日、ブライトンで開かれている労働党大会で演説し、イラクの大量破壊兵器情報が誤りだったことを認めたうえで、「フセイン元大統領を打倒したことを謝罪することはできない」と述べ、イラク戦争を正当化した。一方で次期総選挙での三選に向けて国内問題を中心に政策運営を進める姿勢を強調し、党内の結束を最優先とするよう訴えた。
労働党内では、イラク戦争を契機に、保守的な姿勢をみせるブレア首相への支持が減少することへの懸念が強まっているが、首相は演説で、イラク戦争の賛否をめぐり英国の国論が二分したことを認めつつ、新たな地域紛争を招かないためにイラクに民主化をもたらすことの重要性を強調し、イラク支援のために団結するよう訴えた。
演説では国内問題に焦点を当てようとする姿勢が目立ち、「変化していくことが一番よいことだ」と訴え、現実路線で改革を推進してゆく考えを強調。「労働党政権下だからこそ、だれもが成功する機会を平等に得ることができるのだ」と述べ、従来の労働党の価値観を前面に打ち出し、結束を訴えた。
ただ、演説の最中、一部の党員からはブーイングが起こり、首相が演説をやめて戸惑う異例の場面もあった。総選挙に向けた“挙党態勢”を演出しようとしながらも、党内がイラク問題で深刻な亀裂に直面していることをうかがわせた。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/29int002.htm