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英労働党大会、イラク撤退要求の動議…亀裂が具体化
読売新聞9月28日
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040927id28.htm
【ブライトン(英国南部)=飯塚恵子】当地で開催中の英労働党大会は26日夜、最終日の30日にイラク問題をめぐる議決を行うことを決めた。26日の議事運営をめぐる協議で、イラク戦争に反対する勢力が執行部側を押し切って日程を決めたもので、ブレア首相(党首)のイラク政策をめぐる党内の亀裂が具体化した形だ。
大会を次期下院選に向けた足場固めの場としたい首相にとって、頭の痛い事態となった。投票は、イラク情勢に関し、「これ以上の占領は、イラクの生命と資源にとって壊滅的であり、首相に英軍の早期撤退の表明を求める」との動議をめぐって行われる。党内には、大会の約半数の代表権を持つ各労働組合代表を中心に、反イラク戦争を主張する勢力があり、動議が可決される可能性が出ている。その場合、執行部側は、「イラクの選挙を阻害するテロリズムには結束して対応する」との動議を提案し、政権へのダメージを最小限にくい止めたい方針だ。
(2004/9/28/02:02 読売新聞 無断転載禁止)
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「これ以上の占領は、イラクの生命と資源にとって壊滅的であり、首相に英軍の早期撤退の表明を求める」
待ってました、その言葉。
労働党は本来の労働党に戻れ。
うそつきBliarはもう助けちゃなんねえ。
プードルは黙っててもブッシュのもとさ逃げ込む。
ポチもやがてだ。
社説はまだナベツネ直筆かも知んないが、なんとなくだけども読売の記事の扱い方が変わったような・・・・。
なあんかあるな。
次の記事もついでにコピペしておきます。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040927id30.htm
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イスラム圏との紛争懸念、伊で米軍基地拡充見通し
【ローマ=秦野るり子】イタリアが米軍再編計画で揺れている。ブッシュ米大統領が先に発表した同計画は、在欧軍を大幅に削減するものだが、イタリアでは逆に米軍基地の拡充が図られる見通しとなっているからだ。
中東、北アフリカに緊急展開する場合を想定しているためで、イスラム圏との紛争に巻き込まれる可能性などへの懸念から、イタリア国内では早くも反対運動が始まっている。
ティレニア海に浮かぶサルデーニャ島に住むマリエラ・カオさんは、電話の向こうで息を弾ませていた。同島北部沖合のマッダレナ島の米海軍基地大幅拡大に反対するデモから帰ったばかりだった。反対運動のリーダー格であるカオさんは、基地拡大の是非を問う住民投票の実施を求める署名運動も始めた。
再編計画の詳細は明らかにされていないが、軍事評論家のリッカルド・フェレッティ氏によれば、〈1〉1942年からロンドンに置かれている海軍の欧州司令部を伊南部ナポリに移す〈2〉伊南部ターラントに約6億ドルを投入して新たな海軍基地を建設する〈3〉マッダレナ基地を拡大し、大型原子力潜水艦の入港を可能にし、地中海内の潜水艦航行量を大幅に増やす――などとなる見通しだ。
国際テロや大量破壊兵器の拡散といった新たな脅威に対応するため、イタリアを「中東と北アフリカへの発射台」(フェレッティ氏)とし、有事の際、同地域への緊急展開を可能にしようと図っているとみられる。
また、イタリアでの基地拡充は、地政的な理由だけでなく、ベルルスコーニ伊首相がブッシュ大統領と緊密な関係にあることも背景にある。伊マスコミは、今年6月のローマでの米伊首脳会談でブッシュ大統領はベルルスコーニ首相の同意を取り付けたと伝えている。
だが、イタリアでは、政府がいまだ計画を説明しないことに、野党から不満の声が漏れ出している。今後の政局を左右する材料ともなりかねない。
一方、「このままではイタリアが地中海に浮かぶ空母と化す」と懸念するサルデーニャのカオさんは、ナポリ、ターラントなどの市民に連携を働きかけ、反対運動を全国規模にすると意気込んでいる。