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(回答先: 英軍がイラクの湿原に大量の軍事汚染廃棄物を埋める(日刊ベリタ)ーひどいことをするなあ 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 9 月 25 日 13:43:48)
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/57
劣化ウラン弾による放射能汚染スクラップを含む大量の屑鉄がインドやヨル
ダン、トルコなどに密輸されて、放射能汚染の拡散が憂慮されている中、イラ
ク南部を管轄する英軍が、軍事廃棄物を湿原に埋設していたことが暴露され
た。英国のアラビア語紙アシャルク・アルアウサトのジャーシム・ダーヘル特
派員が24日伝え、アラビア語各紙が一斉に転載した。
イラク南部のバスラに拠点を置く英軍は大量の汚染された軍事廃棄物を、い
まだ干上がったままのバスラ県の湿原に埋設した。
この地の目撃者によると、英軍は「空き地で弾薬や破壊された兵器の残骸を
始末するのに都合が良い」との口実で、住民から土地を買取った。
住民はその後この危険性に気付き、移転を決定した。バスラ大学化学課の複
数の教授は、「これらの廃棄物は短期間には分解せず、近くの川や表層水を通
じて地下水に汚染が拡散する恐れがある。そうなると湿原地帯周辺の人の健康
や、農業、動物資源に重大な危険を引き起こす原因となろう」と警告した。
「戦争(兵器)廃棄物の処理費用は、兵器の製造費用の数倍掛かることが世界
的に周知となっている。よって、英軍は湿原地帯の住民の無知純朴さを利用し
て、この犯罪行為とその隠蔽の規模の大きさに比べれば、僅かな金額で土地を
売らせたのだ」
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=65078
記事には明記されていないが、バスラは大量の劣化ウラン弾が米英軍によっ
て投下されており、埋設廃棄物は劣化ウラン汚染鉄も含んでいることは間違い
ない。
国連環境計画の旗振りで湿原地帯の回復が進められようとしており、日本は
その最大の資金拠出国となる。
”民主主義と自由”を獲得する代償は、余りにも重い。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/