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(回答先: ベルリン市は「反米反シオニスト」欧州イスラム会議を禁止、一方で、ナチと元共産党の支持者が増える 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 9 月 21 日 06:28:54)
来月で東西統一14年目を迎えるドイツでは、シュレーダー首相の福祉削減政策に旧東独の人々が猛反発している。旧東独では失業率が20%と、旧西独の倍以上だ。彼らにとって、失業手当のカットや受給審査といった本格的な福祉削減はとりわけ厳しいものになる。
改革は遅すぎるくらいだと専門家は言う。だが、今の経済状況では職が見つからないのではと、旧東独の人々は心配顔だ。
統一当初は、時間がたてば国としてまとまってくると思われていた。だが「旧東独と旧西独は、ますます分断されつつある」と、ある専門家は指摘する。
背景には、旧西独から入ってきた政党や民主主義に対する旧東独側の共感の薄さもある。最近の調査で、旧東独の人の約80%が社会主義時代のほうが「よかった」と回答。「自由」よりも「平等」を望む人は過半数にのぼった。(後略)