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(回答先: イラク米軍の反攻はバルジの戦いかインパール・特攻作戦か 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 10 月 05 日 22:19:14)
確かに「予断をゆるさない」状況であります。米国大統領選挙、イラク選挙、アフガニスタン選挙を控えていて、しかもイラク戦で大いに苦戦している訳ですから、「イラクではなんとしてでも『戦果』をあげたい。それは大虐殺でも結構であり、構わないのだ。」と言う「一種の作戦」でやっているのでしょう。これは、パレスチナでのイスラエル軍のやっている虐殺も同じ意味でやっているのでしょう。アフガニスタンにおいては、すでに選挙に入っているので、やるわけには行かないのです。
当面の打開策であろうと考えます。三つの選挙を控えて、戦局は押され気味なので、出鱈目な軍事作戦すなわち、住民虐殺も視野に入れたものを行おうというわけでしょう。それは、抵抗勢力との戦闘を装うことができるからです。あたかも、激戦をやって、敵兵をたくさん倒したように見せかける事ができます。もっとも、かなりバレてはいますけど。
しかし、この打開策は当面だけでは止まらないでしょう。戦線を拡大する必要に迫られています。イスラエルのイラク戦への参加は考え得ると思いますが、波及効果を考えると、様々な事をクリアしてからでなければなりません。イスラエル自らが中東動乱に打って出ることは遠くない将来にあり得る事ではありましょうが、それは、私のイメージでは「大阪夏の陣の大阪方」になります。それで、結局はイスラエルは大々的には介入しないのではないでしょうか? それをやると大失敗になる可能性が高いと思います。それを知りつつ敢えて大失敗を引き起こすこともあり得るとは思います。中東動乱の幕引きにはイスラエル政府の考えと行動は決定要因にはならないでしょう。
パレスチナの地でユダヤ人が生き残るには、軍事国家を解体して、他民族と連合する他はないでしょう。しかし、イスラエルの主人は別に居るでしょうから、其の者たちが手を引かなければ実現しませんね。
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