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(回答先: フセインとアル・カーイダ結ぶ証拠なし…米国防長官 [読売新聞]【ブッシュ再選を狙う気はないようだ(笑】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 05 日 18:05:12)
【ニューヨーク高橋弘司】ラムズフェルド米国防長官は4日夜、緊急声明を出し、同日午後に「旧フセイン・イラク政権とアルカイダを結びつける確かな証拠はない」と述べた自らの発言を「質問を誤解した」と撤回した。当初は、イラク戦争開戦の根拠の一つとされた問題を早期決着させ、米大統領選への影響を最小限にとどめたい思惑とみられていた。だが、各メディアの一斉報道後、あまりの波紋に再考を迫られたとみられる。
声明は、同長官の発言から8時間後の午後10時過ぎ、国防総省担当記者らに「緊急リリース」としてメール送信された。同声明はまず、ニューヨークの有力シンクタンク「外交問題評議会」でアルカイダとイラクの関係に言及したことに関し、「私は質問に答えたが、残念ながら質問を誤解したものだった」とした上で、米中央情報局(CIA)のテネット長官(当時)からの情報に基づき、02年9月以降、アルカイダとイラクは関係があると認識していたと発言を修正した。
同長官の「失態」は、民主党のケリー大統領候補によるイラク問題をめぐる発言の「揺れ」を批判しているブッシュ陣営にとって、痛手となりそうだ。
毎日新聞 2004年10月5日 22時09分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20041006k0000m030128000c.html