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2004年 10月 4日 月曜日 14:30 JST
[ボルドー(フランス) 3日 ロイター] スペイン警察当局は3日、バスク祖国と自由(ETA)の政治指導者と20人のメンバーをフランス南部で拘束し、爆発物や手りゅう弾、その他の武器を押収した。
複数の当局者によると、逮捕されたアルビス・イリアルテ容疑者は、1993年からETAの政治指導者を務めている。
同容疑者は妻とともに、フランス南西部サリードベアルヌで拘束された。妻はETAで最高位の女性幹部で、少なくとも14件の殺人に関与したとみられている。
スペインのアロンソ内相は押収された武器について、1000キロ以上の爆薬のほか、サブマシンガン数十丁、手りゅう弾や発射装置、起爆装置、銃弾と説明した。
内相は記者団に対し、「今回の作戦は歴史的なものだ。こうして(ETAに)大きな打撃を与えたが、われわれは引き続き最高の警戒水準を維持し、一瞬たりとも警備を緩めない」と語った。
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