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(回答先: つくる会教科書『日本の立場で記述』知事が評価 (東京新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 9 月 08 日 13:10:28)
○でも、自虐マゾにはこれ↓読んでも多分わからんのだろうなぁ。
序章 歴史への招待
歴史を学ぶとは 『新しい歴史教科書』
http://www.tsukurukai.com/05_rekisi_text/rekisitext_index.html#
歴史を学ぶのは、過去の事実を知ることだと考えている人がおそらく多いだ
ろう。しかし、必ずしもそうではない。歴史を学ぶのは、過去の事実について、
過去の人がどう考えていたかを学ぶことなのである。 (略)
歴史を学ぶとは、今の時代の基準からみて、過去の不正や不公平を裁いたり、
告発したりすることと同じではない。過去のそれぞれの時代には、それぞれの
時代に特有の善悪があり、特有の幸福があった。(略)
ジョージ・ワシントンは、アメリカがイギリスから独立戦争(1775〜1783)で
独立を勝ちえたときの総司令官であり、合衆国の初代大統領であった。アメリカ
にとっては建国の偉人である。しかし戦争に敗れてアメリカという植民地を失っ
たイギリスにとっては、必ずしも偉人ではない。イギリスの歴史教科書には、今
でもワシントンの名前が書かれていないものや、独立軍が反乱軍として扱われて
いるものもある。
歴史は民族によって、それぞれ異なって当然かもしれない。国の数だけ歴史が
あっても、少しも不思議ではないのかもしれない。個人によっても、時代によっ
ても、歴史は動き、一定ではない。しかしそうなると、気持ちが落ち着かず、不
安になるであろう。だが、だからこそ歴史を学ぶのだともいえる。
歴史を固定的に、動かないもののように考えるのをやめよう。歴史に善悪を当
てはめ、現在の道徳で裁く裁判の場にすることもやめよう。歴史を自由な、とら
われのない目で眺め、数多くの見方を重ねて、じっくり事実を確かめるようにし
よう。(略)