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(回答先: イズベスチア・ラブ 朝日の異様な朝刊３面に寄せて【ユーコスとポターニンのどろどろ】 投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 9 月 07 日 15:20:02)
この朝日新聞社も、やはり、権力に屈しているのだろうね。それは、「大朝日新聞社」と言えども、やはり、日本の「新聞業界」の一つだからだがね。大きな新聞社ほど、日本の「政治屋」業界やら「官僚屋」業界やらとの「関係」は、深いからね。
新聞とは言え、やはり、「社」は社であり、「営利企業」に過ぎ無いね。とりわけ、その社主やら株主やらにとり、日本の新聞は、おのれの「社会的地位上昇」と「利潤追求」の道具でしか、無いだろうしね。日本の新聞が、情報操作をやらかす事も、何ら不思議が無いと言う所以だね。
今の日本は、「プロ野球」も落ち目となり、球団も無くなりかね無い状況に立ち至ったね。これでは、高校生野球「甲子園」を「ビジネス」として営む大朝日新聞社としても、今の日本の状況は、芳しく無い状況だろう。それならば、いっそ、小泉とやらの政権に、独裁政治でもやらせた方がまだましだと、考えるだろうね。
しかし、「球団合併」により、失業する選手が１００名も出ると言うプロ野球プレイヤーの方は、労働組合である所の「選手会」が、ここへ来て、「ストライキ」をも辞さ無いと宣言したのだね。日本の一般の「労組」は、「ストライキ」と言う言葉さえ忘れた、今の時代にね。今の時代、久しぶりに「スト権」を行使するのが、「娯楽産業」に属する「プロ野球選手会」だけと、言う状況でね。
そして、日本の一般民衆は、多くの「プロ野球ファン」が、「球団再編」に反対しており、「選手会」とストライキを「支持」する状況にあるみたいだね。これは、日本の民衆の「力の程」を計る上では、興味深い事だがね。今のように、日本の政治が「泥沼化」した状況ではね。
こう言う状況に立ち至ったのも、日本の一般民衆が、日本の戦前社会の「文化」を残す「日本的野球」から、離反をした結果だったね。１９９３年からこちら、「スキンヘッド」の「高校野球」よりか、「長髪」の「サッカー」やら「Ｊリーグ」やらの方が、日本民衆の好みに合って来たらしい。「スキンヘッド」やら「千本ノックしごき」やらは、最早、日本の一般民衆も、忌み嫌っていると言う事でね。
しかし、選手の労組が「スト」を宣言したのに対抗し、日本のプロ野球「オーナー」団の方は、逆に、「損害賠償請求」とやらで脅しを掛けていると言うがね。尤も、これは、「スト」が「労働者の正当な権利」である事を、日本の「オーナー」どもは、未だに「認識」してい無いと、言う事だがね。未だ、日本の野球業界は、「戦前」の労働条件だと言う事になるのだね。
「ストライキ」は、如何に日本国でも、労働者たる者の「正当な権利」となっていた筈だね。正当な権利の行使である限り、ストに対し、「損害賠償」を請求するなどと言う事は、誰にも出来無い話だ。「誇大妄想症」を患う、日本の「法曹屋」にもね。
「ストライキに対抗するには損害賠償」と称する阿呆な「策」が、この手の「プロ野球」業界の「オーナー」やら「使用者」やらの口から出て来る。その事自体が、日本人の恥だ。これは、過去７０年の間、日本的「野球」の「文化」程度が、如何に低いままであったかを証明する話だと、言う所以だね。
今の「プロ野球再編」騒動は、日本の「野球文化」７０年の歴史にまで、ピリオドを打ちかね無いだろうね。それは、日本の民衆にとり、よろこんでも良い話ではある。この９月、「プロ野球選手が毎週末にストライキ」をすると、言う話もね。
こうして、全国的な規模となる野球のストライキを、多くの日本人民衆が「支持」するらしいのだから、日本の「民度」は、昭和４０年代、或いは７０年前に比べれば、飛躍的に上昇したと言えるね。そして、それに比べて、日本の「国家」の方は、あくまで「落ち目」に過ぎ無い。「スキンヘッド」やら「タテ社会の人間関係」やらを「スポーツ娯楽」業界へと持ち込む、日本の旧支配層が好んだ「野球文化」は、こうして、終焉すると言う所以だね。
と、こう言う状況であれば、如何に「大朝日」新聞社と言えども、その心中は穏やかで無いだろうね。「甲子園」にまで、何らかの形で、「高校球児のストライキ」が入りこむかも知れ無いのでね。「しごき教育反対」と、「球児」が言い出すかも知れ無いしね。そうなれば、日本でも、「アメリカ流教育」と言う「仮面」すら維持し得ず、欧州流の自由教育以外の「教育」など、不可能となるからね。
「野球ビジネス」も、安易に利潤追求の出来る状況では、無い時代となりつつあるね。日本的な「プロ野球チーム」よろしく、「上下関係」とやらをテコとして、日本の社会を「経営」して行くと言う「経営術」も、維持不能と、なりつつあるのだね。となれば、「大」朝日新聞社でも、「小」毎日新聞社のような「社内紛争」が起き、「社長監禁事件」とやらも起きかね無くなるがね。朝日新聞も、他の日本の新聞社と同じく、イラク「侵略」と言う表現を、「編集局」が厳重に「検閲」し、「削除」をしていると言う「内部告発」が出ているらしいからね。
侵略戦争を、侵略と表現させ無いような日本の大新聞社には、何ら存在理由が、無いね。それは、戦前の朝日新聞社と同じく、「正義の戦争」とやらの妄想で以って、民衆を洗脳しようと言う「謀略報道」に過ぎ無いのだね。イラク侵略の記事について、その手の「検閲」謀略を施すと言う事は、「北カフカス」地域の紛争についても、同じ謀略報道をやらかすと言う事なのだがね。
今度の事件では、生存者の子供エトセトラの話が、あれこれと出て来ているね。それは、国際報道の中に、多数の記事が出ている。今の時点で判っている話では、どうやら、人質を収容していた体育館の壁に、粘着テープで取り付けてあった爆発物が、テープがはがれた為、床に落ちて暴発をしたらしいがね。
この暴発の結果、連鎖反応で以って、他の爆発も起きたみたいだね。その爆発の中で、多数の子供も「ばらばら」になったとね。それが、人質のパニックを引き起こした「原因」らしい。
人質の話では、立て篭もり犯も「ロシア政府と交渉中」だが、「逃げようとしたら撃つ」と説明したらしいね。今度のアルカイダ系「突撃隊」は、人質の子供を「ビデオ」にまで撮影していたと言うから、「生還」を前提とした「作戦」を立てていた事は、どうやら、間違いが無い。となると、「暴発」さえ無ければ、今度のような結果とは、なら無かった事にもなる。「人質の犠牲」が、この新聞記事の言うように、プーチンの責任か否かは、別の問題だという所以だね。
こうして、人質の子供やら家族やら教師やらが、「暴発」の後、われ先にと窓から脱出する所に、アルカイダ系突撃隊は、銃撃を加えたと言うのだね。この手の「情報」を、「現地取材」をしたと言う大朝日新聞社が、知らずにいる筈も無い。つまり、今度の朝日新聞記事は、どうも、胡散臭い「やらせ記事」だと言う事になるのだね。
この事件の起きた「北オセチア」は、その南、「南オセチア」で、アメリカ軍とイギリス軍の「軍事顧問」を擁するグルジア新政権が、かなり野心的な「戦争」を始めた地域でもあるね。グルジア軍とロシア連邦軍の間に、険悪な戦闘状態が勃発した所でね。シュワルナゼを失脚させ、自ら新大統領となった、「米英のより良い友人」の某大統領としては、この若きグルジア大統領としては、南オセチアがロシア領になる事は、どうしても、許せ無いみたいだね。
それも当然で、グルジアの新政府としては、南オセチアがグルジアから「分離独立」し、「ロシア領」になれば、中央アジアからバルカン半島に至る「パイプライン」の利権を失う結果となるだろうからね。如何に、「民衆の総意」で以って、南オセチア人が、ロシア領になる事を「希望」してもね。だから、グルジアは、ロシア軍が南オセチアの「周辺」に集結した状況を「非難」していたのだがね。
その緊迫した状況の中、今度のような「北オセチア事件」が勃発すると、色々な面で、利害関係の「変動」があるのだね。この事件で「利益」を得る者は、ロシアかグルジアか、或いは「アルカイダ」か「軍事顧問」の国か、そのいずれだったのかと、言う問題でね。尤も、人質の話のように、この立て篭もりも「交渉」で決着するつもりらしく、ロシア軍の「チェチェン撤退」エトセトラが決まれば、それで決着する「流れ」だったとすると、この事件でロシアが得る「利益」は、かなり少ないみたいだがね。
ともあれ、大朝日新聞ならずとも、今度の北オセチア事件が、ロシア政府の「自作自演」だとする陰謀説は、事件のはじめから出ていたね。これに先立つ、モスクワの自動車爆弾事件やら旅客機「同時多発」爆破事件も含め、これは、またしても、プーチン政権の「自作自演」だとね。今度の旅客機爆破の爆薬は、５年前のモスクワ連続アパート爆破事件で発見された物と、同じだと言う話も出ているしね。５年前、プーチンが「チェチェン再侵攻」を命じた「口実」も、この「やらせ爆破」事件だったでは無いかとね。
それは、根拠の無い話では無いだろうね。旅客機で発見された爆薬の痕跡の話や、５年前のアパート爆破事件捜査が「不透明」だったと言う話も、あるのでね。尤も、これ以前のあれこれの「チェチェン・ゲリラ」事件と違い、今回は、立て篭もり犯の内でも、生存者が一人いると言う事には、注意が必要だね。その生存者の話と、生き残った人質の話を総合して見て、日本の阿呆な外務省やら特務やらが好む「自作自演説」が、今回も成立するか否か。それは、かなり疑問だと言う所以だね。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。