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(回答先: Re: ベスラン(北オセチア)学校占拠テロの不審点 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 9 月 07 日 04:19:44)
311「いんちきテロ」調査委員会(「テロはこわい」の儀式)が明日から再開
スペインでは国会311「いんちきテロ」調査委員会が明日から再開されます。その前日に、前与党国民党と現与党社会労働者党の謀議で、アスナールの証人喚問を求めない方針が決定されたようです。
社会労働者党には、ゴンサレス政権時代にETAに対抗する極右翼テロ団体GALを秘密裏に組織して壮烈な殺し合いをさせた前歴がありますが、その後政権党になった国民党はこの件を深く掘り下げることをしませんでした。お互いに元党首をつつくことはしたくないようです。というか、「左右」の手を使いこなしてこの世を動かしている「本体」の秘密がばれちゃいますからね。
またこちらの新聞の論調では、どの新聞も、この学校占拠事件が起こった当初は、犯人たちがチェチェンからのロシア軍の撤退を求めたことからチェチェンとの関連を取りざたしていたのですが、この3,4日はぴたりとそれを言わなくなりました。もう十分に「邪悪なイスラムのイメージが定着したから必要ない」とのことなのか、あるいは各新聞・ニュースソースとも胡散臭さを感じ取っているのか、ひょっとすると「あまり強調すると逆に怪しまれるから抑えろ」との指示がどこかからとんでいるのか、そのへんの判断はつきかねますが。
また、最近のニュースでは次のようなものもあります。(見出しと簡単な内容だけのご紹介ですが。)
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モラティノス外相、外交官たちにテロリズムに対抗するプランを命じる(エル・ムンド:9月6日)
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/06/espana/1094464947.html
【北オセチアの人質事件を意識したもので、社会・文化・経済の全面にわたるものでなければならない、とされ、これは欧州各国の共通の方針だそうです。その上でモラティノスはイスラム世界への接近を重要視し、この点でスペインは「パイオニア」であるとしています。これは南北地中海世界を結び付けようとする「バルセロナ・プロセス」に言及したものです。】
内相、テロリストの核攻撃を防ぐため1682名の人員を配置(ABC:9月6日)
http://www.abc.es/abc/pg040906/prensa/noticias/Nacional/Nacional/200409/06/NAC-NAC-019.asp
【見出しの通りですが、何をやってもザルのようなスペイン人が、この程度で「モの字」のテロを防げるのですかねえ。】
偽爆弾の警告でジブラルタルの国境を1時間閉じる(エル・ムンド:9月4日)
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/04/espana/1094316788.html
【イベリア半島最南端の英領ジブラルタルで、爆弾に似せて作られたカバンが発見され、一時大騒ぎになってスペインとの境界線が閉じられた事件です。この「いたずら」の犯人や目的は分かっていません。】
アスナールは、国際テロは「西側世界に対する全面戦争を宣告した」との見方に固執(エル・ムンド:9月3日)
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/03/espana/1094235673.html
【あいかわらず意気軒高です、このオジサン。】
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