現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 582.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
イスラエル:
ロシアに「テロとの共闘」呼びかけ
【エルサレム樋口直樹】ロシア南部・北オセチア共和国の学校占拠事件を受け、イスラエルのシャロン首相は5日、ロシアに「テロとの共闘」を呼びかけた。首相は6日、イスラエルを訪問予定のラブロフ・ロシア外相とこの問題を協議する見通し。多数のロシア移民を抱えるイスラエルもまたテロの脅威にさらされており、今回の事件を機にロシアとの協力関係を深めたい考えだ。
シャロン首相は5日午前の閣議を前に、「自由世界はテロの恐るべき災いと戦うため、団結しなければならない」と強調、イスラエルもパレスチナ武装勢力の自爆テロなどで多くの犠牲者を出している点を踏まえ、「イスラエルはロシアの人々と共にいる」と今回の事件の犠牲者に弔意を示した。
イスラエルは旧ソ連の崩壊に伴い、ロシアなどから約90万人の新移民を受け入れてきた。しかし、イスラエル・パレスチナ紛争に関し、ロシアは伝統的にパレスチナ寄りの姿勢を取っている。シャロン首相は昨年11月、モスクワでプーチン大統領と会談したが、中東和平プロセスの進め方やロシアが支援しているイランの原発建設などをめぐり、両者の間には溝が残されたままだ。
毎日新聞 2004年9月5日 19時25分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/rus/news/20040906k0000m030044000c.html