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現在進行中のBBC実況中継を見ると、明らかに全面的な銃撃(テロリストの一人は自爆した模様)に発展し、児童を含む相当数の犠牲者が出たようである。第一報によれば、どうも現場から逃走しようとしたテロリストにスベスナズが発砲したのがきっかけだったようだ。(計画的な突入ではなかったようで、このような混乱した状況では操作する時間の余裕のない第一報に真実が含まれていることは多い)
また未確認情報だがテロリストはチェチェン人だけでなく多数のプロ傭兵が混じっていたようである。またまたCIA=モサドが背後で操ったテロ事件の可能性が大いにある。自爆要員のチェチェン人を背後に残して、プロの傭兵が現場から逃走しようとした可能性も疑われる。
ここのところカスピ海周辺の旧ソ連地域各国での政治状況を見れば、アメリカ(=イスラエル)の石油資源奪取戦略が稼働中であることは、阿修羅で従前指摘されているように、自明のことである。ところが誰に操られているか考える余裕も思考力もない人々は、身内が殺されれば、後は脳ではなく脊髄で思考するようになってしまう。恐るべきは「暴力の連鎖」である。ロシア帝国主義に代わってアメリカ帝国主義に資源を乗っ取られるだけのことであるのに。
犠牲になるのは罪のない女子供である。全く無惨なことだ。