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(回答先: 国連総長の発言「有益でない」=イラク戦争は合法−米国務長官 投稿者 外野 日時 2004 年 9 月 17 日 20:45:56)
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イラク、兵器開発に未着手 制裁解除なら生産の意図
共同通信社 2004.09.17
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20040917010029901.asp
【ニューヨーク17日共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は17日、イラクの大量破壊兵器の捜索を担当していた米調査団のドルファー団長が、同兵器の大規模開発計画にイラクが着手していた証拠は得られなかったとする報告書草案をまとめたと伝えた。
草案は一方で、国連の制裁が解除された場合、当時のフセイン政権は大量破壊兵器を生産しようという明確な意図を持っていたとの見方も明らかにした。米当局者の話として報じた。
ブッシュ大統領は、旧フセイン政権に兵器生産の意図があったことをイラク戦正当化の根拠として今後主張するとみられる。
約1500ページの草案は現在、政府内部で回覧されている。草案のどの部分を公開するか来週協議した上で、数週間後に公表される予定。
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イラク:調査団「大量破壊兵器の備蓄なし」と結論へ
毎日新聞 2004.09.17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040917-00000040-mai-int
【ワシントン河野俊史】イラクの大量破壊兵器を捜索してきた米国主導の調査チーム(チャールズ・ダルファー団長)が、近くまとめる最終報告書の中で「大量破壊兵器の備蓄はなかった」と結論付けていることが分かった。AP通信が16日報じた。報告書が11月2日の米大統領選前に公表されるかどうかは流動的だが、これにより大量破壊兵器が存在しなかったことが確定することになり、イラク戦争の正当性があらためて問われるのは必至だ。
同通信によると、報告書の草案は1500ページに及ぶ。イラクのフセイン元大統領が国連決議に違反して無人飛行機を飛ばしたり、禁止された物質を輸入するなど、将来、大量破壊兵器の開発を再開する意図を持っていたことは認定したものの、兵器の備蓄自体は「なかった」と結論付けているという。また、生物・化学兵器の研究・開発計画も小規模なものだったとしている。
報告書は早ければ今月中にもまとまる見通しだが、機密事項が多く含まれるため、公表までは時間がかかる可能性があるという。
調査チームは「イラク・サーベイ・グループ」の名称で、米中央情報局(CIA)を中心に構成され、英国なども参加している。当初、捜索を指揮していたCIA特別顧問、デビッド・ケイ氏が大量破壊兵器の存在に疑問を投げ掛けて今年1月に辞任したのを受けて、元国連査察官のダルファー氏が捜索を引き継いでいた。
大量破壊兵器をめぐっては、パウエル国務長官も13日の上院政府活動委員会で「何らかの備蓄を我々が発見するということは、ありそうにないと思う」と証言していた。
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