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『ビートたけしのこんなはずでは!』では、この掲示板で繰りかえされてきた数々の
陰謀説が紹介されました。さすがに「ビル内部爆発説」だけはありませんでしたね。
「疑惑を排除する方法」として、とっぴも無いちゃちなこれらの説を流しているのだ
ろうな、という説を唱える方もいて、見ていてこれだけは真実だろうと思いました。
疑惑の真実はひとつかふたつだけでしょう。「ホワイトハウスとペンタゴンに突入し
ようとした航空機は米軍機が撃墜したのでWTCのような悲劇は未然に防いだ。」 こ
れだけが真実でしょう。
アメリカ政府は自国民と世界の人々からこの事実から目を逸らさせ、またこの事実
を隠そうがために様々なちゃちな疑惑を流してきたのです。最近は木村愛二氏も己の
正体を偽装しなくなっています。これだけの大活躍ですから無理もないでしょう。
もうひとつの真実、これは「7つの疑惑」には挙げられていませんが、「ブッシュは
9・11を阻止することができる十分な情報と権限を持っていたのに、判断を誤り、阻
止できなかった。」ということでしょうか。これがここ阿修羅などの陰謀論または『ビ
ートたけしのこんなはずでは!』では、「パールハーバーのようにブッシュは故意に阻止しなかった。」 または「そもそも9・11はブッシュとアメリカ政府の自作自演テロ。」とされます。
そして「航空機は米軍によるリモートコントロールだ。」などというちゃちな陰謀論にな
ります。
大部分のアメリカ国民は9・11におけるブッシュの政治責任を問うことはあっても、
「ブッシュがテロの首謀者」などという陰謀説を受け入れる筈がありません。結果と
してブッシュの政治責任は追求されません。
(アメリカ国内-特に軍需産業内-にテロの首謀者達がいるかもしれません。恐らくい
るでしょう。ですが「彼らの活躍で9・11がひきおこされた。」というのと「ブッシュがテ
ロの首謀者。」という陰謀論との間には深い溝があります。アルカイダが実は利用さ
れているだけだという現実も冷戦前も後も変わらないでしょう。「東も西も、北も南も、
右も左も、神も悪魔も、もちつもたれず。」 というのはある種の真実で現実です。)
私はブッシュ氏側の人間ではありませんが、彼の政治家としてまた戦略家としての
資質を高く評価します。2機目がWTCに突っ込んだと聞かされて、熟考すること7分、
7分後には乗っ取られた他の旅客機の撃墜を決定、この危機を好機に変える戦略
をも実行し成功しました。イラク攻撃でフセインを倒したところまでは上出来です。
たけしの「7つの疑惑」には互いに矛盾している疑惑も多数あり、みごとに視聴者を
混乱させ騙すことに成功した番組でした。もうあれを見た皆が真実をみることはない
でしょう。
インターネット(市民電網)もアメリカ(ブッシュ)の強力な武器にすぎないという現実
をテレビで思い知らされた『ビートたけしのこんなはずでは!』でした。敵ながらあっ
ぱれ。
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NHK総合「情報聖戦」
2004年9月11日 21時15分放送。
国際テロ組織「アルカイダ」が関与しているとみられるテロが頻発している。アルカ
イダの情報戦の最前線を取材、拡大するアルカイダの情報戦略の実態を浮き彫り
にする。
アルカイダは独自のメディア専門組織を設立、高度な映像加工技術を駆使して、
プロパガンダ番組を次々と制作。テレビ放送やインターネットなどを通じて、この映
像は世界中の人々の間で視聴されている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(テレビ番組予告から)
これはたけしの番組の直後にNHKが放送。