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IAEA事務局長演説要旨
一、われわれが二、三カ月以内に国際社会に保障できるよう、イランが協力加速を継続し、最大限の透明性と信頼構築を追求することを求める。
一、核物質の違法な調達ネットワークについての調査と、同ネットワークに関するイランとリビアの説明の一部に対する検証で進展があった。
一、韓国の追加議定書は二〇〇四年二月に発効した。これに伴い韓国は先月、実験室レベルのウラン濃縮を原子レーザー分離法で二〇〇〇年に実施したと申告した。
一、IAEAの査察チームが、この実験が行われた施設や、一九八〇年代にウラン転換が行われたとされる別の施設を訪問した。
一、ウラン転換はIAEAに申告されていない三つの施設で実施され、約百五十キロの天然ウラン鋼が生産された。うち微量が後にレーザー分離実験に利用されたと韓国側は説明した。
一、韓国当局は、濃縮ウランはわずか二百ミリグラムしか生産しなかったと指摘した。
一、韓国当局は査察チームに対し、八〇年代初期に少量のプルトニウムを抽出したと通告した。
一、保障措置協定が定めたIAEAへの報告なしに、韓国がこうしたウランの転換や濃縮、プルトニウムの分離を行っていたことは深刻な懸念だ。
一、IAEAは引き続き調査を進め、十一月の理事会までに報告する。
一、中東地域の信頼醸成と検証措置を含む非核地域を設立するためのフォーラムを来年開催する方針。(ウィーン 共同)
●=恵の心を日に
http://www.sankei.co.jp/news/morning/14int002.htm