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(回答先: パリのユダヤ人センターのボヤで大騒ぎ(エル・ムンドより) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 8 月 22 日 20:19:48)
フランスの各紙は、放火された建物の内部に描かれた落書きを一斉に報じている。捜査官によれば、「ユダヤ人がいなければ人々は幸せだ」という文句だ。ほかには「もしユダヤ人がいなければ、世界はもっと純粋だろう」「ユダヤ人に死を」など。カギ十字のマークも至るところに描かれていた(写真は「ル・パリジャン」)。
炭化水素によって放火されたというが、第一報なので詳細は不明。落書きと放火は矛盾しているような感じで、不思議な事件だ。もっと燃え広がれば、落書きも消滅する可能性があるので、あるいは早めに消防署に知らせた第一通報者が犯人かもしれない。
シラク大統領はじめ、ラファラン首相、ドヴィルパン内相、ドゥラノエパリ市長らが一斉に「言語道断の行為」などと非難。「反ユダヤ主義に対する国家監視事務局」は、「この落書きは疑いもなく反ユダヤ的性格を表している」とコメント(ルモンド)。
「疑いもなく」と強調したのは、これまでの多くの「反ユダヤ主義的」事件では、「反ユダヤ」ではなく「反イスラエル」、つまりイスラエルの犯罪的な拡張政策に対する非難、あるいはシャロンへの憎悪が動機なのかもしれないという、その判別ができない点に問題があったからだろう。
シオニストの右派は実は反ユダヤ主義者なのだという説がある。第2次大戦直前、彼らは「イルグン」という地下組織を作ってポーランドの反ユダヤ組織の庇護の下に活動していたという。
(http://www.onweb.to/palestine/siryo/avnery-antisemitism.html)
とすれば、シオニストがネオナチと共闘しても不思議ではない。