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http://www.asahi.com/international/update/0822/009.html
イスラム教シーア派強硬指導者のサドル師と民兵集団が武装抵抗を続けるイラク中部ナジャフで、米軍は22日未明、民兵らが立てこもるアリ廟(びょう)付近を空爆した。またイラク内務省は同日、ナジャフに近いクーファで21日に米軍と民兵の激しい戦闘があり、民間人を含め少なくとも40人が死亡した、と発表した。
ナジャフでは、アラウィ首相が民兵らに、武装解除を求める「最後通告」をした19日夜、米軍による激しい攻撃があったが、以後戦闘は膠着(こうちゃく)状態が続いており、民兵らの武装解除は進んでいない。クーファでも多数の民兵集団が活動しており、米軍は拠点をたたいてサドル師らへの包囲網を強めているとみられる。
イスラム教シーア派の初代イマーム(指導者)アリをまつる聖廟を民兵が占拠して再燃したサドル師派の反乱は、聖廟の管理権をシーア派の最高権威シスターニ師に引き渡したうえで聖廟から撤退するとの合意ができつつあるが、シスターニ師側との間で引き渡し条件が煮詰まっていない模様だ。 (08/22 20:45)