現在地 HOME > 掲示板 > 戦争58 > 940.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 米太平洋軍司令官、初の空軍出身 アジア地域強化と関連か(東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2004 年 8 月 22 日 04:21:56)
【ワシントン=近藤豊和】米国防総省が進める世界の駐留米軍再編計画で、アジアの米陸軍最大司令拠点として米ワシントン州から座間基地(神奈川県)への移転が協議されている陸軍第一軍団司令部の管轄下には、在韓米軍を入れない方針を検討していることが分かった。
米軍筋によると、座間基地移転後の第一軍団司令部は、アジア全般での米陸軍展開を取り仕切る統合司令部の機能をもたせ、司令官にも統合軍司令官と同じ陸軍大将の任命が想定されている。
一方の在韓米軍は、一万二千五百人の兵員削減と司令部機能の大幅縮小の方針が米韓政府間で協議されており、当初は在韓米軍の指揮機能を第一軍団司令部の管轄下に入れることも、想定された。
しかし、座間移転後の第一軍団司令部が、北朝鮮と直接対峙(たいじ)する在韓米軍を含む広範な領域と任務をカバーすることに対して、「日米安保を逸脱」との指摘が地元自治体などから浮上。指揮機能の過度集中への戦略的な懸念も絡むことから、在韓米軍は、アジア・太平洋地域の米軍全体を統合指揮する太平洋軍司令部(ハワイ)の指揮下に直接入れて、運用することが検討されている。
在韓米軍が太平洋軍司令部の直轄となった場合、兵員削減後も機能的な運用が可能との含みがある。グアム島に米空軍のB52爆撃機六機が年初から常駐配備されたことも兵員削減をにらんだ「代替機能の強化策」という。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/22pol001.htm