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(回答先: イラク米軍:サドル師派との戦闘激化、101人死亡 (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 8 月 14 日 21:40:23)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040814it12.htm
【カイロ=柳沢亨之】ロイター通信などによると、イラク駐留米軍は14日、中部サマッラ付近で武装勢力の複数の拠点を空爆し、武装勢力約50人を殺害したと明らかにした。
AFP通信は地元警察筋などの話として、死傷者の大半は女性と子どもだと伝えた。サマッラはイスラム教スンニ派武装勢力の拠点の1つで、これまでも米軍との衝突が度々発生している。
一方、中部ヒッラでは13日夜から14日朝にかけて、イスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師の民兵と米軍が交戦。イラク内務省によると、民兵40人と警察官3人が死亡した。
サドル師派民兵組織「マフディ軍」と米軍などが衝突した同国中部ナジャフでは14日、両者とも攻撃を控え、目立った戦闘は発生しなかった。ナジャフでは12日から、暫定政府高官やシーア派有力者らによる停戦工作が本格化しており、マフディ軍、米軍側の双方がその行方を見守っている模様だ。
ロイター通信によると、ナジャフの住民が外出し、街の被害を確かめる様子などが見られたという。また、AFP通信によると、バグダッドのサドル師支持者数千人が14日、至高の聖地「イマーム・アリー廟」が位置するナジャフ旧市街のすぐ外側に集結した。米軍の攻撃への抗議行動を行うものとみられる。
(2004/8/14/20:57 読売新聞 無断転載禁止)