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マスコミの報道はこんな感じです(朝日と読売)
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/409.html
投稿者 happyblue 日時 2004 年 8 月 11 日 13:19:10:BaRfZQX6fAfSk
 

(回答先: 青森駐屯地での派兵反対行動 [秋田ピースマガジン]【警察が強制排除の暴行!】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 8 月 10 日 18:54:12)

@陸自3次派遣 見送り背にイラクへ(アサヒコム青森版8月10日)

基地内を行進する派遣隊員を見送る家族ら=8日、青森市の陸上自衛隊青森駐屯地で
撤退求める抗議も

 陸上自衛隊の第3次イラク派遣部隊の第1波約140人が8日夜、家族ら約500人が見守る中、青森空港を出発した。これに先立って行われた隊旗授与式で石破防衛庁長官は「国際社会での責任」を強調し隊員を激励。一方、駐屯地正門前では、自衛隊の即時撤退を求める市民団体が「復興支援は見せかけだ」などと訴えた。

 この日、第9師団司令部のある青森市の駐屯地であった隊旗授与式では、石破防衛庁長官が約500人の派遣隊員に「日本の国益を実現し、国際社会でしかるべき責任を果たすため、頑張ってほしい」と訓示した。

 式後に会見に臨んだ指揮官を務める松村五郎1佐(45)は「イラクの人たちの思い出に残るような、真心のこもった支援活動をしたい」と抱負を述べた。

 このほか、衛生、給水などの各部隊長ら6人が取材に応じた。出発前に家族と過ごした時間について、衛生担当部隊長の山岡功児2佐(40)は「娘のバレエの発表会を見に行ったり、公園で自転車に乗って一緒に遊んだりした」、大鰐町出身で施設担当部隊長の原子孝英1尉(43)は「娘とカラオケに行き、今までで最長の5時間歌った。その後、『また新記録を作ろうね』とメールが来た」と話した。

 空港では、家族らが3階の旅客ターミナルから政府専用機に乗り込む隊員を見送った。

 青森駐屯地の20歳代の男性隊員の父親は「息子の子どもはまだ小さいので不安はあるが、一生懸命活動してきてほしい」と力を込めた。弘前駐屯地の男性隊員の長男(16)は「父親を尊敬している。無事に帰ってきてほしい」と話した。

 一方、駐屯地の正門前では、自衛隊の即時撤退、派遣反対を訴える市民団体による抗議活動があった。

 「とめよう戦争への道!百万人署名運動 青森県連絡会」など東北各県の7団体計約50人の参加者が「復興支援は見せかけだ」「家族も声をあげよう」などとシュプレヒコールをあげた。各団体が派遣中止を訴える請願書を読み上げた後、約1万2千人分の派遣反対を求める署名を第9師団に提出した。

http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=6774

@イラク派遣 陸自秋田駐屯地(読売、秋田)

期待反映 広がる輪
 「行ってらっしゃい!」「頑張ってこいよ」――。陸上自衛隊第九師団司令部がある青森駐屯地で第三次イラク復興支援群の隊旗授与式を翌日に控えた七日、秋田駐屯地(秋田市寺内)で派遣隊員約七十人の見送り式が盛大に行われた。留守を預かる隊員や家族約六百人が、「見せよ!秋田魂」などと書かれた横断幕を手に花道を作り、衛門や鉄塔には一次、二次群と同様、隊員の安全を祈る黄色いハンカチが結ばれた。
 式では、群長の松村五郎・駐屯地司令が「厳しい任務が待っていると思うが、隊員がお互いに助け合い、イラクの人たちと心が通うような真心の支援をしてきたい。留守をよろしくお願いします」とあいさつ。派遣隊員たちは、家族との別れを惜しみながら青森駐屯地に向かうバスに乗り込んだ。

 沿道では、自衛隊OBでつくる隊友会、県防衛協会などの支援団体、周辺住民ら約五百人が、日の丸の小旗や黄色いハンカチを振ってバスを送り出した。

 派遣隊員を支援する輪は広がっている。七月二十三日、秋田市内のホテルで行われた隊員激励会では、二田孝治衆院議員、金田勝年参院議員、秋田市の佐竹敬久市長ら約百六十人が、松村司令ら隊員代表の約二十人を迎えた。県防衛協会長を務める二田氏は「重大な任務を遂行し、現地の人々に喜ばれるよう頑張って無事に帰ってきてほしい」と激励した。

 同三十一日に秋田駐屯地で行われた壮行式では、市民団体「日本会議秋田」から、約千人で一か月以上かけて作られた千羽鶴が贈られた。同会議の藤本光男幹事長は「日本が国際社会に貢献する重大な役割を担う派遣隊員に選ばれたことは、誇るべき名誉。立派に任務を果たしてほしい」と期待を寄せる。

   □   ■

 隊員の家族へのサポート体制も整いつつある。

 秋田駐屯地では三か月に及ぶ派遣期間、駐屯地内にはテレビ電話二台を設置。一回十分の予約制となるが、家族の笑顔は、隊員たちにとって何よりの励みとなる。

 イラクに荷物を送り届けることもできる。手紙、衣類、小説など、隊員一人あたり七キロ以内で月二回、発送する予定。同駐屯地は「少しでも家族の不安が解消されるよう、出来る限りのことをしていきたい」と力を込める。

   ■   □

 一方、イラク派遣に反対する声も根強い。

 七月二十八日、秋田市文化会館で、「秋田からの派兵を問う!元自衛官講演会」と題した集会が開かれた。市民団体「平和を願う秋田の会」が主催し、元自衛官の小多基実夫さん(54)(東京都在住)が講演した。小多さんは「ほとんどの自衛官がイラク派遣に納得していない。派遣を中止させるには地元世論の高まりが重要」と訴えた。小多さんらは派遣反対を求める署名運動を始め、今月六日までに千人以上の署名を集めた。

 秋田市の市民団体「有事法制の廃案をめざす共同行動事務局」は毎週日曜日、JR秋田駅前周辺で、秋田駐屯地からのイラク派遣に反対するデモ行進を続けている。

 派遣に対する賛否両論の中、同駐屯地では「派遣隊員は与えられた任務を遂行し、無事に帰る。残った隊員はしっかり留守を守る。我々がやるべきことはそれだけだ」と、駐屯地創設以降、最大規模となる海外派遣に迷いはない。第一波の派遣隊員は八日の隊旗授与式後、青森空港をたつ。(おわり)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/kikaku/033/3.htm
(この企画は、竹下誠、山下寛人が担当しました)


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