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日本の原爆投下を決定した人脈(じねん)
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/268.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 8 月 08 日 02:41:02:ieVyGVASbNhvI
 

(回答先: [広島原爆忌]「反核の訴えに政治を絡めるな」(読売新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 8 月 07 日 04:21:55)


なぜ広島に原爆が投下されたのか
http://www.hiroshima-spirit.jp/ja/hiroshima/shiryoukan/morgue_e12.html

▽マンハッタン計画▽
 1942(昭和17)年8月、米国は原爆製造のため、「マンハッタン計画」に乗り出しました。44年9月にはこの新兵器を日本に対して使用することを決めました。そして45年7月16日、米国西部ニューメキシコ州の砂漠地帯にあるアラモゴード実験場で、世界最初の原爆実験を成功させました。広島に原爆が投下される、ほんの3週間前の出来事でした。45年5月までに、ドイツは無条件降伏し、戦況は連合軍の圧倒的な勝利に傾いていました。
▽急がれた原爆投下▽  
 米国が原爆投下を急いだ理由は、次の3点にあると思われます。
1-日本をできる限り早く降伏させ、米軍の犠牲を少なくしたかった
2-1945(昭和20)年の米、英、ソ連の首脳によるヤルタ会談で、ソ連はドイツの降伏から3カ月以内に日本に参戦することを極秘に決めていた。米国はソ連の対日参戦より前に原爆を日本に投下し、大戦後世界でソ連より優位に立ちたいと考えていた
3-米国は原爆という新兵器を実戦で使い、その威力を知りたかった


第5回 米国における人体実験と政策
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/~tsuchiya/vuniv99/exp-lec5.html

3. 第二次大戦後1950年代にかけての米国における人体実験の実施基準と実際
 放射性同位元素を患者に投与する実験は、原子力委員会が発足する以前から、マンハッタン計画の一環として、全米の研究機関で行われていました。1947年1月1日に発足した原子力委員会は、それらの実験を自らの委託研究へと移行させる際に、一定の規則を定める必要性について「暫定医学諮問委員会 Interim Medical Advisory Committee」を組織して議論しました。顧問弁護士たちは被験者自身の書面による承諾を得るよう提案しましたが、暫定委員会委員長スタッフォード・ウォレンらの意見を入れて、最終的には「治療に先立ち、各々の患者は、説明を理解できる状態にあり、治療の本質と副作用について明確に説明され、当該治療を受けることに同意を表明(?)した、ということを公の記録によって証明できる」「[この公的記録とは]少なくとも2人の医師が、患者の理解状況と、説明の内容と、治療を進んで受け入れた(?)こと、書面で証明する」(87) といった条件を含む報告になりました。こうした条件は、原子力委員会の初代事務局長 General Manager キャロル・ウィルソンが1947年4月にウォレンに送った書簡で、原子力委員会の規則とすることが宣言されました。


原爆の物理学的影響(広島・長崎)
http://www.hiroshima-cdas.or.jp/HICARE/ab1.html

 広島に投下された原子爆弾(ニックネ−ム・Little Boy - ちびっこ)は、1945年8月6日午前8時15分、原爆ド−ム(当時の広島県産業奨励館)に近い、島病院の上空、高度580m 点で炸裂しました。この原子爆弾には、ウラニウム 235が使われ、その威力はトルニトロトルエン火薬約15キロトンに相当しました。そのエネルギ−分布は、爆風50%、 熱線35%, 放射線15% と云われております。爆風は、爆心地から約4km 地点まで、熱線は約3.5km 地点まで、また、放射線は約2km 地点まで達したと推定されております。


【私的めもらんだむ】
11時
 天地創造での神さまの僅かな手違い、水素創造過程における余計な中性子と、ウラン創造過程における中性子の不足分が、やがては地球上に地獄の大王プルトーンを目覚めさせてしまうことになろうとは・・・神の僅かなミスは初めから天地創造の俎上にあったものなのか?神よ、教えてほしい。それでないと、あなたは地上に悪魔の台頭を許してしまったことになるのだから・・・ヒロシマ・ナガサキの原爆犠牲者は神の計画には必要不可欠だったのかと・・・焼き尽くされた彼らの断末魔の悲痛が今も私の心に痛いまでに迫ってきます。

 ヒロシマに落とされた「ちびっこ」ウラン235に中性子がぶつかった瞬間の、閃光ピカドン・・・1945年8月6日午前8時15分の意味を考えている。それを基軸とした22日前の1945年7月15日には日本がすでに全面敗北の講和を申し込んでいたことを、少なくともジェームズ・フォレスタル国防長官は知っていたはずだ。彼自身の日記にそう記録されている。また2ヶ月前の6月1日には予告なしの迅速な原爆投下を決定した委員会が成されている。
 議長はヘンリー・スティムソン・・・ハワード・タフト内閣で陸軍長官、フーヴァー内閣では国務長官、ルーズヴェルト内閣とトルーマン内閣でまた陸軍長官と、華々しい経歴をもつこの人物は、モルガン商会の顧問弁護士にしてロックフェラーと連なる銀行を上客とする法律事務所を経営していた。
 そして議長代理ジョージ・ハリソンは「NY生命保険会社」社長にして、その重役はモルガン商会から派遣されていた。
 委員ジェームズ・バーンズはモルガンの息のかかった「ニューモント鉱業」の重役だ。
 同じく委員ヴァネヴァー・ブッシュは「マサチューセッツ工科大学」管財人だが、ここに「スタンダード石油」「ゼネラルモーターズ」「デュポン」らが多額の献金をしていた。「カーネギー財団」管財人でもあった彼は、原爆開発始動「ウラン委員会」議長として、マンハッタン計画の企画本部を組織している。
 同じく委員カール・コンプトンはブッシュの上官にして「マサチューセッツ工科大学」総長だが、のちに「ウラン委員会」の委員長となっている。
 同じく委員ジェームズ・コナントはモルガンから多額の資金援助受けた「ハーヴァード大学」総長にして「デュポン」顧問でもあった。

http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0408/hibi-niisi-040807.htm#原爆投下委員会-1


マッカーシズム終焉-2
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0310/hibi-niisi0310-05.htm#マッカーシズム終焉-2

虎の尾を踏んで追放されたマッカーシー?
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0310/hibi-niisi0310-02.htm#虎の尾を踏んで追放されたマッカーシー?

 マッカーシーが赤狩りの爆弾演説を行った1950年の2月、その前月1月にはトルーマンが水爆の製造にゴーサインを出していた。GEはプルトニウム製造を手がけるハンフォードの工場をデュポンから引き継ぐと、水爆の量産を開始させている。ハンフォードの工場は長崎に落とされた原爆の、そのプルトニウムを製造していたのだ。そして、水爆製造の陣頭指揮をとっていたGEの重役、ロバート・スティーヴンズ陸軍長官にマッカーシーは食いついた。赤狩りを煽ってきた彼らが、今度は逆風に脅かされはじめたのだ。マッカーシーは獲物を捕捉するだけのハンターにすぎなかった。それまで後押しをしてきた彼らが、1954年の「マッカーシー問責決議案」でマッカーシーを葬った背景には、そのようなわけがあった。審問が終ったあとの閑散とした会場で、マッカーシーは両腕を広げて放心したように呟いたという。「いったい、私が何をやったというのだ?」 操り人形の糸を手繰り寄せる者は誰もいなかった。マッカーシーという操り人形は、その糸を切断され、崩れ落ちるように捨てられたのである。


ローゼンバーグ捏造スパイ事件と演出された裁判劇
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0310/hibi-niisi0310-03.htm#ローゼンバーグ捏造スパイ事件と演出された裁判劇

 マッカーシズム旋風は同時期起こった水爆製造に反対して追放されたオッペンハイマー(John Robert Oppenheimer 1904-1967)と、その水爆の基礎となる原爆製造の機密をソ連に渡したとされるローゼンバーグ(Rosenberg)捏造スパイ事件が深く関連している。
 ローゼンバーグ事件は、ジュリアス・ローゼンバーグ妻エセルの、その弟デヴィット・グリーングラスが原爆機密資料を盗難したことに端を発している。グリーングラスはマンハッタン計画の原爆部隊に所属する、陸軍の技師だった。その彼が盗んだ資料をソ連に流したとして容疑をかけられた。その共犯者として姉夫婦を名指したのだが、共犯者としての証拠は何一つ発見されていない。ここから捏造が始まった。


http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0408/hibi-niisi-040808.htm

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