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東京新聞特報【アジアでかつて国歌歌えず】の部分のみ評価。
日本国内でも嫌われ、学校で斉唱拒否、起立拒否の暗い歌、薄汚い「おしめ」旗を、かつての侵略、大量殺戮の場で、無神経に振り回す亡国植民地根性片仮名語、「サポーター」の閑人ジャップに、おい、文部科学省とやらは、「愛国心は破落戸の奥の手」と教え込め!
だいたいからして、自分は見て騒ぐだけの「スポーツ」なんてのは、実に下らない。そんな下品なジャップが、ついでに中国人の女性を買春しようなんて魂胆を秘めて来ていると思えば、腹が立つのが、当たり前である。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040806/mng_____tokuho__000.shtml
特報
サッカーにみるブーイング史
アジアでかつて国歌歌えず
サッカー日本代表が中国各地で露骨な反日感情にさらされている問題は、日本の閣僚らが遺憾の意を示すなど波紋を広げている。七日行われる中国との決勝戦はさらなるトラブルも懸念される。ただ、国やチーム同士の因縁で、スタンドが荒れることはサッカーにつきものだ。「ブーイングの歴史」を探り、今回の特殊性を浮き彫りにすると−。
「二十五年ほど前までは旧日本軍が占領、支配したアジアで、日本代表が激しいブーイングを浴びるのは常識だった。一九七五年、香港であったアジア杯予選に取材に行ったときは観客から物を投げつけられたりひどい目にあった。今大会では国歌斉唱中のブーイングが問題になっているが、あのころは旧占領地や支配地域では反日感情が激しく国歌を流せなかった」
現地で今回のアジア杯を取材するサッカージャーナリストの大住良之氏はそう振り返る。元日本代表でメキシコ五輪銅メダリストの杉山隆一氏も「所属していた三菱の香港遠征では、ゲームの判定をめぐって試合が中断し、パトカー付きでホテルに帰り缶詰めになった経験がある」と証言する。
歴史的背景から韓国での試合では、ブーイングが特に激しかったようだ。
杉山氏は「韓国での代表対決は耳をつんざくような騒がしさで、自分が経験した一番激しいブーイングだ。日本が得点すると、数万の観衆がお通夜のように静まりかえる。他の国には負けても、日本には絶対負けるなという国民的意思があった」と話す。
実際、五四年のスイスW杯予選で日韓が東京・神宮競技場で初対戦した時、李承晩大統領は「負けたら玄界灘に身を投げろ」と選手団を送り出している。
■韓国ではW杯の共催で関係改善
そんな韓国の状況も変化している。サッカージャーナリスト加部究氏は「日韓で共催したW杯が関係を改善させ、過去のようなブーイングはなくなった。日韓W杯で韓国がベスト4に入りサッカー強国として日本を許容する余裕が出てきたのだろう」と解説する。
他のアジア地域でもブーイングは沈静化しているようだ。大住氏は「時間の経過で日本に対する悪感情が薄れ、経済的に安定した影響が大きい。反日感情が激しかった香港でも、今では日本代表のユニホームを着て『〇〇選手のファン』と公言するファンもいる」とその変化に驚く。
アジア地域以外のブーイング事情はどうなのか。
■欧州ではフーリガン下火
欧州ではフーリガンによる暴動が有名だが、下火になりつつあるという。加部氏は「チケットが高くなり客層がよくなった影響が大きい。女性や子どもなど家族ぐるみの観客が増え、昔のような荒(すさ)んだムードがなくなった」と指摘する。
これに対して「男性社会の中東地域は今も観衆が男ばかりで、衝動の制御が働く余地がない。日本代表の試合では相変わらず激しいブーイングがある」。
それでも今大会で日本代表に向けられた反日感情は特別だったようだ。加部氏は「国歌斉唱中の騒ぎなど、こんなマナーの悪い大会を目にしたことはない。中国人記者は日本人記者に中指を突き立てる不作法さだった。そんな記者に取材IDを出す中国の見識が疑われる」と憤る。
■実力を発揮した代表選手が救い
こうした事態に、川口外相は「日中関係の増進にプラスにならない」、河村文部科学相は「このままでは北京五輪に影響がある」と懸念を表明している。政治問題の様相を濃くするなかで、救いなのは当の日本代表選手たちが「冷静沈着に実力を発揮している」(加部氏)ことだ。
杉山氏は「激しいプレッシャーの連続の中、これほど選手が成長する経験はない」と評価。加部氏も言う。「他のアジアの国をリードするほど、たくましく成長したことを証明した」