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(回答先: 「米軍機がナジャフ強襲/アルジャジーラ」「スプリングスティーンも打倒ブッシュ/日刊スポーツ」他 投稿者 シジミ 日時 2004 年 8 月 25 日 19:48:53)
スプリングスティーンも打倒ブッシュ
米ロック界の大御所で米国民に大きな影響力を持つブルース・スプリングスティーン(54)が、打倒ブッシュ大統領を誓った。5日付米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、11月の大統領選へ向けて「反ブッシュ」キャンペーンのコンサートツアーを敢行すると明言。「今回の大統領選に参加しないと支払う代償は高い」と指摘し、民主党候補ケリー上院議員支持を鮮明にした。映画「華氏911」に続き、音楽界からも強烈な現政権バッシングが起きた形だ。
スプリングスティーンは、ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、11月2日の大統領選を「変革のための選挙」と指摘した。その上で「私の人生の中でも最も決定的な選挙。政府は米国の価値観からあまりにかけ離れたところにある」とブッシュ政権を痛烈に批判し、対立候補のケリー氏への投票を呼び掛けた。
さらに「今回の大統領選に参加しないと、支払う代償は大きい」とブッシュ政権継続への危機感を訴え、行動に乗り出す決意を表明。ほかの音楽グループにも声を掛け、大統領選が佳境に入る10月から28都市34公演の「反ブッシュ」キャンペーン・ツアーを行うという。ツアーには20以上のアーティストが参加するとみられる。ツアーの収益金は、選挙運動を行う反共和党団体に寄付する。
寄稿後は既に、ネットワークテレビにも相次いで出演して「米国が国際的信用を取り戻すためには、新しい人が必要なんだ」と訴えるなど、反ブッシュ活動を精力的に始めている。
スプリングスティーンは、現代米国人の精神的支柱の1人ともいわれるカリスマ。ベトナム帰還兵を歌った代表作「ボーン・イン・ザ・USA」は“国民歌”といえるほど浸透している。音楽界はもちろん、特にマスコミ、学者など発言力のあるリベラルな知識層のファンも多く、親交も深いだけに、今回の言動の社会的影響力は無視できない。
ブッシュ陣営にとっては、6月下旬に公開されたマイケル・ムーア監督の「華氏911」よりもショックは大きい。実は、共和党側は再選キャンペーンソングとして「ボーン−」の使用を打診していた。最も敵に回したくない相手から、反旗を翻された形だ。
[2004/8/7/08:35 紙面から]
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040807-0013.html