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この記事、7・18読売新聞12版6面からの特集:
(web上には無し。)
「自衛隊イラク復興支援・テロ、酷暑、緊張の半年」
の中に有ったインタビューだが。冷静に「人道復興支援」と思って読んでいると、ちょっと驚くような内容が端に覗く。
(引用ここから)
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ー4月には宿営地に向けて迫撃弾が撃たれた。規定の範囲内だというが。
「国内でもイラクでも、様々な状況を考えて訓練を続けていた。あの時は驚くほど冷静だった。情報を集めて部隊を動かす。まさに訓練そのもので、無線を聞いていても誰も声が上ずる事はなかった。」
ー「初弾は自分が引き金を引く」という心構えだったと聞く。
「行動を命ずる者が決心して行動する。軍事組織としてもっとも重要な部分だ。仮に、自分がその場にいなければ中隊長や小隊長がその任に当たる。ただ、自分が一番先に弾を出すという心づもりだった。」
(引用ここまで)
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この話が唐突に感じるのは、本来「非戦闘地域」議論の際に出なければいけない、
攻撃されないはずの地域で有り得ないことが起こるとすればどんな状況か。更に、その際の責任を誰が取り得るのか。
等の議論を飛ばして「想定の範囲内」などと決めつけているからだろう。
この派遣が、本当に人道支援の為なのか、それとも他の何かの経験を規制事実化する為なのか、まともな検証はされないのだろうか。