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表題にあげたそれは「山賊と海賊の心性の複合体である」と言う事です。
帝国主義国家は歴史的にも現在的にも侵略行動により組織・結成されたものです。
その侵略行動の心的根拠は「賊」であると言う事です。
「賊」とは、解りやすく言えば、害を与える、盗む、脅かす、虐げる、と言う事です。
帝国主義の心的要因・根拠は「賊心」なのです。
では、何に対して賊であり、また賊心を持つのか?
それは、人とその家族そして民族に対してなのです。
人とその家族そして民族はそれぞれ犯されてはならない領域を持ちます。
その領域が存在することは、人間の社会が、人類(人としての存在)の社会であることに由来しています。
人と言うものを、飼いならして家畜として使っている動物達と同じものと看做せば、賊心は発生し易いでしょう。相手を動物と看做せば、苦労する事無く、無意識にも賊心は発生するでしょう。
人の存在の意味を問うと、人の属性、人の存在の意義を説明しなければならなくなり、それだけで長くなってしまうので、此処ではこの程度で止めておきます。
そういうわけで、帝国主義は人類社会に対する賊心を心的根拠としていますが、現在の地球人類社会で最大の帝国主義を形成して、人類に最大の迷惑を掛けている「侵略の枢軸」を形成している数カ国からなる複合体の心的特徴はと言えば、それは、
「山賊の心性と海賊の心性が結びついた複合体」なのです。
私は、その行動と動機を見て、その結論を導き出しています。
その結論を使って、これから先の行動と運命も予測可能です。
ここで論じている事は昇華(蒸留)した抽象論なのです。
従って、帝国主義しかも「侵略の枢軸」を心的特徴だけから論じています。
具体的な組織については論じていません。
組織と言うものは、入れ替わったり、結合したり、消滅したり、発生したりして色々と変化するものです。
しかし、心的要因は、現実的なそして具体的な姿は変わりつつも、それそのものは変わらずに一貫しているものです。それは、心の特徴であるからです。心そのものは見ることは出来ませんが、一貫して存在しています。御解りでしょう。
しかし、その存在は消滅は可能です。簡単なのです。
人がその想いを持たなければよいのです。
そうではありますが、地球人類社会の安定のみがそれを齎すので、その平和と安定を招くことが必要なのです。
それには「人の使命」を自覚することが必要なのですが、私は説教家ではないので、それは論じません。
護られて在ることに感謝します。