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(回答先: 「フセイン銃殺が目的」国際弁護団の仏弁護士が批判【共同通信】米国の仕掛けた戦争の責任を旧イラク政府に押し付けて口封じか 投稿者 処方箋 日時 2004 年 7 月 01 日 00:58:11)
【バグダッド=柳沢亨之】イラク暫定政府は30日、イラク駐留米軍に拘束されていたイラク元大統領、サダム・フセインら旧政権幹部12人の法的な管轄権が同日、米軍主導の連合国軍から同政府に移されたと発表した。7月1日から、集団殺害(ジェノサイド)罪や戦争犯罪で訴追するための司法手続きがイラク特別法廷で始まり、フセインの姿も昨年12月の拘束以来、初めてテレビなどを通じ公開される見込み。
フセインについては、イラン・イラク戦争での化学兵器使用や、国内のシーア派迫害が訴追対象となる。
7月1日は、旧連合国暫定当局(CPA)管理区域内に設置されたイラク特別法廷内で告発の文書が読み上げられる。特別法廷のサレム・チャラビ長官が米CNNに明らかにしたところによると、起訴は今秋以降になり、本格的な審理入りは早くて来年になる見通し。
フセインに30日面会したチャラビ長官によると、フセインは元気そうだったという。
元大統領らを裁く法廷は、暫定政府が「主権回復」をアピールする格好の場となる。ただ、元大統領の身柄は、治安上の配慮から当面、米軍が拘束を続ける。
裁かれる12人には、「ケミカル・アリ」の異名を持つアリ・ハッサン・アル・マジド元国防相、ラマダン元副大統領、タリク・アジズ元副首相らが含まれる。12人はこれまでジュネーブ条約に基づく戦争捕虜として扱われてきたが、暫定政府への移管に伴いイラクの法律に基づき訴追される。
[7月1日0時3分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040630-00000013-yom-int