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[ジッダ 28日 ロイター] サウジアラビア当局者によると、同国は米国に対し、イラクにアラブまたはイスラム諸国から軍を派遣することを提案した。
これまでのところ、アラブ・イスラム諸国は、軍の派遣に消極的な姿勢を示しているが、この提案により、多国籍軍が強化され、武装勢力と戦う米軍の負担も緩和される可能性が出てきたことになる。
ただ、イラクは、国境を接する諸国からの派遣を歓迎していないことから、これらの国は除外されるとみられている。
パウエル米国務長官と会談したサウジアラビアのサウド外相は、記者団に、この案について「予備的協議」を行ったと述べたが、派遣の可能性のある国の名前や、派遣の条件には触れなかった。
[7月29日15時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040729-00000801-reu-int
イラクとサウジ、外交関係回復へ【産経新聞】
【カイロ=加納洋人】サウジアラビアを訪問しているイラク暫定政府のアラウィ首相は二十八日、一九九〇年のイラクのクウェート侵攻以降、断絶していたサウジアラビアとイラクが外交関係を回復することに合意したことを明らかにした。英ロイター通信が伝えた。近く両国で大使館を再開させる。
今月初めにイラク暫定政府は、アラブ諸国を中心に四十三カ国への大使を任命することを発表していたが、サウジアラビアはその中に含まれていなかった。
[7月29日15時36分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040729-00000028-san-int