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重慶でサッカー日本にブーイング 背景に反日感情か
サッカーのアジア・カップ1次リーグの3試合を重慶で戦った日本代表が、観衆から激しいブーイングの嵐にさらされている。大会関係者は、日本を強豪と認めた「判官びいき」を主な理由に挙げるが、日中関係の歴史的な背景からくる反日感情も根強そうだ。
日本が最も激しいブーイングを受けたのは24日。スタンドが満員に埋まったタイ戦だった。一部の日本サポーターに缶やペットボトルが投げられ、座席の移動を余儀なくされた。開始前に君が代が流れ始めた時からざわめきが治まらず、タイのちょっとしたチャンスに大歓声で沸く様相は、試合の大勢が決まる日本の3点目まで続いた。
内陸に位置する重慶は日中戦争時に、旧日本軍から空爆を受けた歴史がある。また、中国の沿海地方と比べて経済が停滞しており、うっぷん晴らしの側面があるのかもしれない。
大会の組織委員会関係者は「若者は(戦後の)歴史の流れを知っているし、単に弱いチームを応援したがっているだけ」と話す。ただ「過去」がもたらす嫌悪の部分を完全には否定しない。
28日のイラン戦でも、イランへの応援が大部分を占めた。デンマークのノアシェランに所属するGK川口能活選手は、試合後に「毎試合アウエーのような雰囲気だが、勝って黙らせるしかない」と言った。日本は31日の準々決勝も、重慶でヨルダンと対戦する。(共同) (07/29 17:10)
http://www.asahi.com/sports/update/0729/116.html