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(回答先: 米軍が民家をミサイル攻撃、20人以上死亡 イラク (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2004 年 6 月 20 日 01:39:52)
イラク:米軍機アルカイダ幹部狙い攻撃 住民約20人死亡
【バグダッド小倉孝保】イラク中部・ファルージャで19日、米軍のミサイル2発が民家に命中し、住民約20人が死亡した。駐留米軍のキミット准将は、国際テロ組織「アルカイダ」幹部、アブムサド・ザルカウィ氏のグループの隠れ家を狙ったと説明した。4月末に米軍がファルージャの中心部から撤退後、米軍の攻撃で多数の犠牲者が出たのは初めて。攻撃が住民の反米感情に火をつける可能性もある。
AP通信は、民家2棟が全壊し、6棟が一部破壊されたと報じた。死者には3人の女性と5人の子どもが含まれているという。警察当局は少なくとも16人が死亡したと発表したが、病院関係者や住民は約20人が死亡したと証言している。
ファルージャはイスラム教スンニ派地域で反米武装闘争が活発な「スンニ・トライアングル」にある。米軍は4月中、ファルージャを包囲して徹底した武装勢力掃討作戦を実施した。同月末の米軍撤退後、イラク人で作るファルージャ防衛軍が治安維持に当たってきた。小規模な戦闘はあったが、全体としては治安が安定し始めていただけに住民が反発を強めるのは必至だ。
毎日新聞 2004年6月19日 21時15分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040620k0000m030074000c.html