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(回答先: Re: 日本帝国主義の選択の余地のない選択としての多国籍軍派兵 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2004 年 6 月 19 日 11:45:40)
戦争とはこういう物さん
>本当に米国追従以外の道は無いのか?
>今の方向を直せなければ、経済破綻を軍事拡大で解決しようとした時代の再現は避けられません。
そうですよね。ただ一番の問題を帝国主義に見るのか、日米同盟に見るのかというニュアンスによって、いろいろ違いが出てくるのではないかと思います。
日本やアメリカの反戦運動の力で日米帝国主義同盟を粉砕してしまうのと、帝国主義的利害対立の激化で日米同盟が破裂してしまうのでは、まったく違います。
日本がフランス帝国主義のような対米対抗外交を始めたとしたら、日米戦争−世界戦争が近いときだと思います。
平和を望む多くの人が叫ぶ「対米追従をやめろ!」という声は、自民党や小泉からすれば「アメリカに対抗できるだけの帝国主義に成長しろ!」と言うエールにしか聞こえないのではないでしょうか? だから多国籍軍派兵でも「日本が主体的にやる」なんてことが平気で言えるようになったのです。
平和運動の力でなく、日本帝国主義の路線として「対米追従」をやめたとき、それはもっと恐ろしい世界戦争への道だと思います。だから僕は「日本はアメリカの言いなりだ」という「批判」よりも小泉政権の主体的な戦争意志の批判をするべきだと思っています。