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(回答先: Re: 日刊ゲンダイ6/12 (Dailymail Business) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 6 月 13 日 16:33:04)
感謝。
3つの記事が密接に関連している。要するに実に情けないブッシュ・ポチなのだ。
これに天木直人連載追加。Re: 日刊ゲンダイ6/12
小泉首相よ!
外交をオモチャにするな
連載(5)
天木直人
(前駐レバノン特命全権大使)
あまきなおと 1947年山□県生まれ。京都大を中退し外務省に入省。内閣安全保障室審議宮、マレーシア公使、カナダ公使、デトロイト総領事、レバノン特命全権大使を歴任し、イラクヘの白衛隊派遣に反対する公電を打ったことをきっかけに昨年8月に実質的な解雇処分。著書に「さらば外務省!」「さらば小泉純一郎!」「アメリカの不正義」など。
解散・総選挙で小泉政治におさらばしよう
シーアイランド・サミットで、欧州各国の首脳たちと小泉首相は際立った違いを見せた。
欧州首脳が単独行動主義、軍事優先外交に突っ走るブッシュ大統領の再選運動PRに利用されたくないと考えたのに対して、小泉首相は露骨に「ブッシュ続投」を支持したのだ。
サウジアラビアやエジプトが参加を見送ったのも、米国が、言い出した「大中東民主化構想」が、実は米国による新たな中東支配を狙ったものであることを見抜いているからである。
そんなブッシュ大統領をあらためて支持し、イラク多国籍軍への自衛隊参加を表明した小泉首相は、世界の反米勢力との戦争に日本をますます巻き込んでいくことになる。欧州首脳は表面的には小泉首相に友好的な態度を装ってはいるが、内心は「どうしようもない米国追従野郎」と見下していることであろう。
サミットでも露骨にブッシュ再選支持
私は日本の有権者に目を覚ましてほしいと切に望む。ブッシュ大統領を喜ばせるためだけで、多国籍軍の一員と名前をすげ替えて自衛隊を送り続けようとする小泉首相。小泉政治がこのまま続けば、日本が大きく道を踏み外し、国民がそのツケに苦しむことは目に見えている。
年金改革法案は野党に質問時問すら与えず、強行成立させられてしまった。北朝鮮拉致被害者や家族の嘆きは小泉首相に届かず、イラクに派遣されている自衛官やその家族の不安は小泉首相の勇ましい掛け声にかき消されている。
小泉首相は50%を超える支持率であることを理由に、事あることに「私は国民に支持されている。私の政策は国民の了解を得ていると思います」と主張する。
それほど己の支持率に自信があるのなら、いま一度、一刻も早く総選挙で国民に信を問うたらどうだ。
間に合うならば、7月11日の参院選に合わせて衆参ダブル選挙をやってもらいたい。そこで国民が「さらば小泉純一郎!」と宣告しなければ、この国は小泉長期政権によってボロボロにされてしまうのだ。(おわり)