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(回答先: 米英イラク「解決策」修正案(エル・ムンドより):新たな誤魔化しへ 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 6 月 05 日 21:12:59)
多国籍軍の駐留期限前倒しも 米英、イラク新決議で再修正案
http://www.sankei.co.jp/news/040605/kok048.htm
米英両国は4日、国連安全保障理事会に対し、6月末のイラク主権移譲に向けた新決議案で、暫定政権の要求があれば多国籍軍の駐留を終えることを明記した再修正案を提出した。
新決議案をめぐる協議は、「イラク復興への国際社会の団結」を強調できる絶好の機会となる8日からの主要国首脳会議(シーアイランド・サミット)までに採択のめどを付けたい米英両国と、多国籍軍問題でさらに譲歩を迫るフランスなどとの間で大詰めの段階に入った。
再修正案は米英が1日に提出した最初の修正案に比べ、焦点の駐留期限を前倒しできる可能性を盛り込んだことで、フランスやドイツ、ロシアなどにさらに歩み寄りを見せた内容。
駐留期限について「主権を有するイラク政府が要求するか、決議採択から1年後に見直す」とした上で「(来年末までに新憲法が承認され恒久政権が発足するなど)政治プロセスが完了した後に失効する。完了前でも主権を有する政府が要求すれば駐留を終える」とした。
米国連代表部によると、「主権を有する政府」には1日に発足した暫定政権も含まれる。最初の修正案では、見直しや撤収を要求できるのは、来年の1月末までに行われる選挙を経てできる「移行政権」としていた。
安保理外交筋は再修正の狙いについて「暫定政権のジバリ外相が3日の安保理演説で『多国籍軍の駐留は必要』と明言したことなどを受け、米英は同政権が撤収を求めることは事実上ないと判断、決議の早期採択を目指してフランスなどにさらに譲歩の姿勢を示した」と指摘した。(共同)
(06/05 18:23)