現在地 HOME > 掲示板 > 戦争56 > 318.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
追悼 橋田信介さん
週刊文春 6月10日号より
「いつでも、どこでも、誰にでも」殺される覚悟を決めようではないか。
橋田信介著『イラクの中心でバカとさけぶ』
イラク2邦人銃撃
「上官」橋田信介の死
不肖・宮嶋「慟哭の手記」
・同行運転手が明かす「襲撃の瞬間」
・妻・幸子さん追悼「最後まで戦場が仕事場でした」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不肖・宮嶋さんが追悼文を書いておられます。
ほんの、一部分です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
橋田さんと初めてお会いしたのは十年ほど前である。『週刊文春』編集部に遊びに来られた時だったと思う。もちろんお名前は存じていたが、直接顔を合わせ、言葉を交わしたのは初めてだった。そのとき橋田さんは、初対面の私にネタを提供して下さった。
「あのね、サラエボにホリデー・インあるでしょ。あの裏にコーヒーショップがあるの。
そこにでっかいドーベルマンを連れたこの世のモノとは思えない美女がいたの。それ、捜さない?」
当時内戦まっさかりのボスニアに、犬一匹と美女一人を捜しに行けというのである。何,考えてんのんじゃ、このおっさん、が第一印象であった。
「でもね、このネタだけじゃ苦しいでしょ。サラエボは散々荒らされてるから(メディアに撮られまくっているの意)、モスタルに行ってみない?あそこはすごいよぉー」
橋田さんは、そのボスニアで地獄の底を覗いてきたばかりだったのである。
何をアホなことをと鼻で笑っていた私は、その後、橋田さんの言葉の催眠術にかかったように、単身、陸路小さい小さいプジョーのハンドルを握り締め、サラエボに向かったのを皮切りに・・・・・・・・・・・・・・・
(後は、コンビ二でも立ち読み、おっとモトイ、書店でご購入してごゆくりお読みください)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それにしても、アメリカ兵の検問直後、橋田さんたちが襲撃されたっていうのは、Fake Terror Watcherさんも指摘されてたように、・・・の指示で暗殺されたんでしょうかねぇ。